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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

東京感染拡大が止まらない!! 東京オリンピックは延期か中止の二択です!!

東京の感染者1300人超えで、神奈川・埼玉・千葉も感染者増加。近いうちに栃木、群馬、茨城も感染者増加が予想されます。やはり、神奈川・埼玉・千葉・栃木、群馬、茨城も100超えや1000人超えがでました。

東京オリンピックは良くて延期、これ以上感染者が増加する場合は中止が妥当です。名ばかりの緊急事態宣言では全く効果がないと言わざるを得ません。性善説でコロナ禍のようなパンデミックを抑え込むことはできません。特にインド株の変異種が猛威をふるって20代・30代と40代・50代の感染と重傷者がおおくなっているとのことです。

このブログで何度も言ってますが、パンデミック時には性善説ではコロナを抑え込むことはできません。性悪説で私権制限をしなかったことが最大の汚点です。

東京オリンピックは中止すべきでした。マスコミ各社はオリンピック中止又は延期と主張していましたが、いざ、東京オリンピック開催になると、こぞって大賛成し、番組もオリンピック中心です。パンデミックの危機は薄らいでしまいました。

 東京オリンピックでの海外の関係者や選手にも陽性者が出たり、関係者でルールを守らない方もいるそうです。今日のニュースでは神奈川も緊急事態宣言を視野にいれて対応するとの報道がありました。

このような状況になったのは、前総理や現総理のリーダーシップ欠如と関係閣僚の空気と忖度が招いた結果です。このままの状態でいくと、研究者が予測した通りお盆前には東京で2000人超の感染者も十分にあり得ます。また、埼玉、神奈川、千葉も感染者増大になるのは時間の問題です。そして、栃木・群馬にも飛び火して感染者増大が懸念されます。

緊急事態宣言による自粛ではなく、外出禁止にしないとダメです。企業には有無を言わせずテレワークをやらせるべきです。鉄は熱いうちに打てという諺がありますが、二回目の緊急事態宣言発出時に、性悪説で私権制限、外出と移動禁止、越境禁止をすべきでした。これをやっておけば、少なくとも今のような最悪の状況は防げたはずです。

憲法でも公共の福祉に反しない限り、私権制限が認められています。民法でも私権は公共の福祉に適合する範囲で認められています。憲法民法の法解釈では通説として認められており、特に、コロナ禍のようなパンデミックでは私権制限をしないと、今回のような事態になってしまいます。元凶はGOTOトラベルとGOTOイートです。

飲食店、旅館、リゾート等も既存の営業内容や酒提供にたよるのではなく、多種多様なやり方を考えて実施すれば何とかなったはずです。少数ですが苦境を乗り切りキチンと経営している飲食店等があります。逆も真なり、発想の転換、不易流行です。それをコロナの責任、政府の責任にして言い訳三昧です。特にワタミ会長が発した言葉は、経営者として失格です。ブラック大手企業のトップの言い訳にしか聞こえません。

明白な科学的根拠とデータでは、人の移動、大人数のマスク無しの会話、飲食、2メートルの距離、飲酒等で人出の増加が感染源であることは明白な事実としてわかってきました。

日本の政府自民党や官僚は欧米の良いところをまねることを全くしていません。悪い意味で右傾化が進んでいます。このコロナ禍のパンデミックで一番辛い目にあっているのは、シングルマザーや派遣社員契約社員等経済的弱者です。そして、一部の特権階級や資本家、裕福層だけが恩恵を受けています。

今からでも遅くないので、全国に私権制限による性悪説で緊急事態宣言を発出して、優先順位の一番は、コロナを収束又は終息をさせて経済活動の回復と景気の向上で国民が安心して生活できるようにすることが最優先です。そして、このコロナ禍のパンデミックの対策不備の苦境の経験とコロナ禍の収束又は終息を次の世代に継承させることが重要です。

7月29日のマスコミの報道では、やはり私の予想通り、東京、埼玉、千葉、神奈川の感染拡大。特に、デルタ株の感染者大幅増加(全体の約半数)の一途です。

さらに、東京、埼玉への通勤圏である栃木、群馬は100人超えの感染です。恐らく、栃木、群馬は100超えの感染拡大が続き、デルタ株の感染者が50%を超えることも時間の問題です。

なぜ、こんな状況になったのか、それは、私がこのブログ(浮流斎の日記)で何度も記事にかいていますが、政府自民党は緊急事態宣言発出で「性悪説」で対応しなかったことと、私権の制限はできないと言ってやらなかった。

しかし、憲法民法で私権制限は認められており、憲法では「公共の福祉に反しない範囲で私権制限できる」ことを認めています。憲法の規定と解釈に従って移動や外出の制限と刑罰(罰金)はできたはずなのに、やらなかったのです。明らかに、人命無視の経済重視がこのような結果につながりました。民法でも第1条で「私権は公共の福祉に適合(反しない範囲)」制限しており、これに反した行為は無効になります。

東京オリンピックは無観客開催していますが、感染者が増加しています。パラリンピックは延期が妥当です。そうでないと、本当の全国的な都市閉鎖が起こっても不思議ではないです。

すべて、不易流行を理解せずに対応した政府自民党のやったことです。ワクチン接種にについても、後手後手で諸外国に大きな後れをとっています。フランスがなぜ一気にワクチン接種が進み、若者も率先してワクチン接種に動いたか、それはマカロン大統領のスピーチ力によるものです。やはり国のトップのスピーチ力が鍵を握ります。フランスのマカロン大統領のスピーチ力、ドイツのメルケル首相のスピーチ力は超一級です。その他の欧米諸国の大統領や首相等も日本とは雲泥の差のスピーチ力です。コロナ禍のようなパンデミックでは国のトップの戦略的なスピーチ力がものをいいます。

我々選挙権がある者は、東京オリンピック後の衆議院選挙で「選挙権」という「権利」で権利のための闘争(投票)が必要です。そして、右傾化阻止と国民による、国民のための、国民の政治で三権分立と民主主義を取り戻す必要があります。

コロナ禍における緊急事態宣言についてのブログ記事を複数のせてありますので、再度読み直してください。そうしないと、いまのままでは本当に右傾国家になって、国民や世論が物言えない、そして益々弱者が追い込まれる世の中と欧米に通用しない日本になってしまいます。

現時点では、選挙権のある18歳以上の国民は、「選挙権」という「権利」で権利のための闘争をして、政府自民党を野党に下野させるしかありません。これ以上の感染拡大を防ぎ、感染の抑え込みと収束又は終息させることです。

やはり私の予想が的中したし、研究者の方々もシュミレーションして予測した結果になりました。菅総理はオリンピック開催と感染拡大の因果関係を否定しつづけています。

東京オリンピック開催すれば、人流が増えれば感染拡大につながりますし、人流も拡散されて、感染拡大するのは、研究者のシュミレーションでも明らかになり、ほぼシュミレーションどうりの感染拡大に推移しています。

遅くても、第3波の時に日本の法律で可能な限りの全国的なロックダウンを実施していれば、状況は変わっていました。専門的知識や経験のない政治家が研究者や法律家の意見を無視してやった結果がデルタ株や変異株による感染拡大を招きました。

今からでも遅くないので、強い「緊急事態宣言」を全国に出すべきです。そして、外出は「生活出需品」「通院」以外は外出禁止にすべきです。今までのすべての緊急事態宣言や蔓延防止措置は、すべて絵にかいた餅でした。

デルタ株による感染拡大で、今までのような対応では感染リスクが増えます。企業側も自社の感染防止の掛け声だけでなく、徹底した対応を実施すべきです。

ワクチン接種だろうがワクチン未接種だろうがお客様と社員の距離は2メートル、人と人の距離は2mにし、マスク無しや鼻だしマスクのお客は入店拒否くらいのことをしないと、クラスターが必ず発生し完全拡大はますます増えます。いまのままで推移すると全国で2万人超えもありえま、経済活動にも深刻な影響を与えます。

そうしないと9月、10月以降も感染拡大が止まらないです。下手すると、コロナの感染が落ち着くのは年明け以降の可能性も十分にあります。

結果的に、政府の今までの対策、緊急事態宣言、蔓延防止措置は、すべて絵にかいた餅で何の効果も期待もありませんでした。喜んでいるのは経済界や企業で、常に感染の危険さらされているのは実務をやっている社員です。

これが日本と欧米のリテラシークリティカル・シンキングの違いであり。性善説性悪説の違いです。我々国民は、政府や経済界、官公庁、都道府県の役所はあてにできません。自分で自分の身を守るしかないのが今の日本です。これからは、我々国民が政府自民党「選挙」で「レッドカード」を突き付ける時にきています。

本日はこれで筆を置きます。

一方的に送り付けてきた商品は即刻処分できる!! 特定商取引法施行通達改正

令和3年7月6日から注文していないのに一方的に送り付けてきた商品は即刻処分したり、使用したり、食べたりしても良いことになりました。また、そのまま送り返したり保管したりしなくても良いことになりました。もちろん金銭の支払いは一切不要です。

消費者庁では一方的に送り付けてきた商品で、とくに食品については即廃棄の指導をしています。なぜなら、消費期限や賞味期限の過ぎた食品で健康障害を起こすおそれがあるとの理由からです。また、最近は、埼玉県内で送り付け商法が多発しているとの報告が消費者庁国民生活センターに上がってきています。

特定商取引法施行通達改正により皆さんが大好きなカニや牛肉等の食品を注文していないのに一方的に送り付けて場合は、開封して食べても一切問題ありません。お金の支払いも不要です。振込依頼書や現金書留の封筒が入っていても一切無視して良いです。

相手は悪知恵が働く悪徳業者ですから、以下のことを忘れずにやってください。

➀送られてきた商品の入っている段ボールや梱包袋をスマホやデジカメで撮る。

②段ボールや梱包袋等と一緒に「送り状」をスマホやデジカメで撮る。

③現金振り込用紙、依頼書や現金書留封筒が入っていたらスマホやデジカメで撮る。

④梱包されている書類のすべてをスマホやデジカメで撮る。

業者から電話があった場合は、業者も注文があったことの証拠を残そうとして電話を録音しているので、商品を受け取った人も同じように録音しておいてください。そして、業者に返事する場合は、「はい」「分かりました」は絶対に言わないこと。注文を承諾したと言われ、金銭支払いする羽目になります。

業者から電話があった場合(事前電話含む)

商品を送り付けてきてからの電話の場合、録音と業者の電話番号を取りつつ。

➀「一切注文していません」

②「一方的に送ってきたので特定商取引法に基づいて処分します」で電話を切ってください。

決して「はい」とか「わかりました」は言わないことです。

商品を送ろうとして事前に電話をしてきた場合、録音と業者の電話番号を取りつつ

➀「注文する気は一切ありません」

②「一方的に送ってきた場合は特定商取引法に基づき即刻処分します。」で電話を切ってください。

決して「はい」とか「わかりました」は言わないことです。

固定電話の場合はナンバーディスプレーと留守電を併用して使用してください。知らない電話番号や非通知は絶対に出ないことと、着信拒否設定をしてください。

業者から身に覚えのないスマホメールやPCメールはコピーを残して削除する。もし、メールを開いた場合は、URLを押さないで、削除する。悪質で懲りない業者は、架空の弁護士名・弁護士事務所・裁判所名でスマホメールやPCメールを送ってきます。この場合も、まったく身に覚えがない場合は、即削除してください。

それから、今回の特定商取引法改正に伴い、悪徳業者は懲りずに法の網をくぐって、手を変え品を変えて一方的に送ってきますので、注文していない、身に覚えがない商品を一方的に送り付けてきた場合、スマホ等ですべての証拠を残し、消費者庁国民生活センターに即連絡してください。

インターネットやメール、又は一方的に送り付けてこられた商品に書面で不審な文言が書いてあったらウイキペディアで調べて、証拠として残しておいてください。そして、消費者庁国民生活センターに電話して確認してください。

また、裁判所・弁護士・弁護士事務所名で不審な文書が届いたら、必ず消費者庁国民生活センターに電話して確認してください。決して電話したり金銭を振り込んだりしないでください。

最後に、絶対に電話では「はい」「わかりました」「了解」「了解しました」は言わない。身に覚えがないのに、裁判所や弁護士事務所名で不審な文書が届いたら、勝手に連絡はしない。必ず消費者庁国民生活センターに連絡して、裁判所や弁護士事務所名で届いた不審な文書を消費者庁国民生活センター宛てに送り、なくさないように保管してください。

消費者庁国民生活センターに連絡しても、らちが明かず業者がしつこい場合は、消費者法に詳しい弁護士に相談してください。日本弁護士連合会や都道府県の弁護士連合会で紹介してくれます。

 消費者庁

  ↓

取引

 本日はこれで筆を置きます。

静岡県熱海市 土石流による甚大な被害は明らかな人災である!!

静岡県熱海市の土石流による甚大な被害を見て直ぐにこれは人災だなと、直観しました。直観が当たった根拠は以下の2つの経験と知識からです。

1 現役時代に培った15年間の環境マネジメントシステム全社事務局経験、企業法務、内部統制等の実務経験、性悪説クリティカル・シンキングを駆使しました。

2 NHKラジオ第2カルチャーラジオで現役時代に京都大学防災研究所所長のラジオ講座を聞いて得た知識がおおいに役立ちました。

今回の熱海の土石流による人災の他、九州豪雨による熊本の大洪水被害も主要因は開発行為優先の人災でした。この熊本豪雨については、このブログで記事にしてありますので、参考にしてください。

静岡県熱海市によると、開発業者の土の収集・運搬業者が本来は土を収集・運搬して埋め立てるべきところに土以外の産業廃棄物を埋め立てたため行政処分していたとの発表がありました。このようなことは、氷山の一角です。今回、豪雨と長雨による土石流発生で開発行為の不適切処理による人災があぶりだされましたが、恐らく、相当数の開発行為による不正埋め立て等があり顕在化されないだけです。

こうなると、静岡県熱海市にも行政としての責任の一端があります。監視強化し違反があった場合直ちに業者負担で現状回復させなかったのですかね。静岡県熱海市は人手不足や信頼関係、空気の支配で甘い対応をした結果です。

本日のニュースで今回の土石流について熱海市の副市長の個人的意見として、盛り土が不適切とのことですが、なんか解せないです。何か隠しているように感じました。おそらく、県と市のミスも今回の土石流被害に起因していると、見ているのは私だけでしょうか。解せない。怪しい。これは、静岡県に限らず他県でも同様です。

また、ニュースでは不動産業者が顧客用に撮影したビデオがあり、ビデオには撮影されていませんでしたが、白物家電等の産業廃棄物の不法投棄だらけで、それをカムフラージュするために盛り土で隠していたとのことです。こうなると、明らかに県と市の怠慢で、県と市の責任も問われることになります。

今回の山の開発は、経産省や環境省による自然エネルギー太陽光発電の開発や宅地造成に絡む山林や農地の特例売買開発許可の開発行為の悪しき部分が露見したことですが、マスコミは天災による豪雨災害と片付けています。なんでもっと噛みついて原因究明して、世間や世論に公表しないのですかね。

これには、政治家、経済界の資本家等が深く係わっていますので、贈収賄等として発覚しない限り表には出てこないです。それと、政治家、資本家と組んでいる開発業者、開発業者と組んでいる収集・運搬業者等いろいろ複雑な絡みがあり、それぞれに環境保全や風水害等は無視して、利権とお金で動いているのが実情です。

収集・運搬業者は既に行政処分を受けています。収集・運搬業者だけでなく、開発業者、県・市に故意・過失があった場合は、民事・刑事両面から責任の所在を明確にしていくことが必要です。でないと、今回のような土石流による人災被害は、また忘れたころにやってきます。

本来なら、農林水産省等関連省庁が法令を改正して、開発行為から外れた行為と不法・不当な開発行為が発見された場合は、過去にさかのぼって現状回復と刑事罰等を科せる法令がないとダメです。

それと、県や市の職員で監視・監理の専門家を定期的に巡回させて厳しく対応しないと、今回のような人災による甚大な土石流被害はなくならないです。おそらく、政府自民党は、東京オリンピック開催と10月予定の衆議院選挙しか眼中にないのが見え見えです。

人災による土石流災害を天災に責任転嫁するのは関係省庁、マスコミ、議員の怠慢です。特にマスコミは、もっと吠えないとだめです。それと、今回の災害は人災であることを文春砲で取り上げていただければありがたいです。

今後も、政府、都道府県、マスコミは、実態は人災による被害を、地球温暖化による豪雨での土石流被害であると、責任転嫁の報道等が多々あると考えております。

地球温暖化ならいつ頃から温暖化に入って、どのくらいの年月が経ち、何度上昇しているか、客観的で且つ合理的な科学的データを国民に知らせる義務があり、今回のような土石流や土砂災害、熊本豪雨災害は人災なのか自然災害なのか明確にしていく必要があります。

そうしないと、今回の土石流被害や熊本豪雨被害はなくならないです。被害は、人災が絡む被害なら極力最小限に抑えることが可能です。日本史や方丈記等に記載のある災害を把握することも重要です。江戸時代の開発による人災の風水害も参考になります。

必ずしも、ハザードマップが適切とは限りません。先人の災害経験が活かされたものになっているか疑念が残ります。京大防災研究所等の先人の実経験に基づいた対策も含めた内容になっていないです。

訴訟(裁判)になれば、業者だけでなく静岡県熱海市にも法的責任が及ぶこともかなり高い確率でありうることが予測されます。

とにかく、自分の身は自分で守ることを、家族と話し合って対応することが必要です。

本日はこれで筆を置きます。

東京都 都議選 選挙結果は事実上自民党の負けです。

東京都の都議会議員選挙結果は事実上自民党の負けです。単独過半数取れず公明党と合わせてやっと第1党です。一方、都民ファースト自民党より2議席減ですが大健闘です。立憲民主党も17議席と大健闘でした。

このままの状況で東京に緊急事態宣言が出ても人出も変わらず頭打ちの状況が続き、ウイルスの変異種のインド株とインド株変異種が猛威をふるう可能性もあり、今までのコロナ対策の甘さと無策を見てると、自民党衆議院解散選挙で負ける公算がおおいにあります。場合によると立憲民主党の野党と連立内閣の可能性が相当現実味を帯びる可能性があります。

都議選での自民党批判はコロナ対策の大きな後れと無策が招いた結果です。自民党はコロナを第1波から第4波まで殆ど抑え込みが出来ずほぼ無策状態でした。その証拠に第2波以降は緊急事態宣言を発出しても人出はさほど変わらず通勤ラッシュはコロナ前と殆ど変わらなかった。テレワーク推奨は無策としか言いようがなかった。

性悪説でコロナ対策をしなかったこと。それと人の移動やノーマスク、飲食店での大人数の会食等における私権制限と専門家の意見を無視して対策を取らなかったことがこの都議選の選挙結果を招いたのです。東京オリンピックは無観客の方向ですが、専門家の意見を無視して開催することになりました。

東京都は現在蔓延防止措置対象中です。本日(7月7日)東京都の新規感染者が900人超えのため緊急事態宣言発出するとのことです。何としても東京オリンピックを開催したいことが見え見えで都民や国民の安全・安心・命を軽視した対応です。これはワクチン接種の後手後手も関係しています。

東京オリンピックは延期が良いです。予定通り東京オリンピックを開催すれば、いくら無観客とはいえ数万人の関係者が東京にきます。その中に無症状者やPCR検査で陰性反応がでても後日陽性ということは十分想定できます。場合によっては、インド株やインド株変異種のウイルス感染者だっていそうです。そうなると1都三県以外にも更なる感染拡大が懸念されます。

今回の都議選の結果はコロナ禍の対策の無策に対し都民が自民党に対し鉄拳をふるったことです。特に、無党派層立憲民主党共産党都民ファーストに流れていったことです。

このまま行くと衆議院選挙結果は大きく潮目が変割る可能性があります。自民党衆院選公明党とあわせても過半数を取ることができないかもしれません。与野党の逆転現象もあり得ます。

自民党が現状維持する方法としては今のコロナを収束又は終息させて東京オリンピックを観客を入れて開催すること。47都道府県もコロナ収束又は終息できる具体的な施策と指示で結果を出すこと。コロナワクチン接種対使用者を広範囲に行うことです。東京オリンピック開催までには間に合いません。

このような状況では衆議院解散選挙では自民党公明党と連立しても過半数割れの可能性が見えてきます。都民や国民はそんなに馬鹿ではありません。甘く見ると都民や国民に手痛いしっぺ返しをもらう可能性が現実味を帯びています。

恐らく、今回発出する東京都の緊急事態宣言期間の感染者数や人出の状況が思わしくなければ自民党は確実に過半数割れします。特に、前首相や現首相ではこれからの日本のパンデミック対策、政治経済、環境問題、国際関係等々で遅れを取ることは目に見えています。

私たち国民は、今度こそ「選挙権」という武器で、民主主義と三権分立を堅守するために、「権利のための闘争」を実現することです。

そうすることで、今の自民党老害と女性蔑視、司法が下す不公平・不条理判決、議員の不正に対する検察の起訴内容の不公平等を是正することが可能です。

我々国民の権利の擁護と享受のために「選挙権という権利のための闘争」で老害と女性蔑視、司法が下す不公平・不条理判決、議員の不正の起訴内容の不公平等を是正し、真の民主主義による生活安定と安心・安全で住みよい世の中と女性活躍の機会均等を実現させましょう。

本日はこれで筆を置きます。

スマホ 子供の脳に悪影響 !! IT企業トップは子供にスマホを与えない

すでに多くの方がベストセラー「スマホ脳」を読んでスマホiPADタブレット、PCが現代人の精神に悪影響を与えているか納得した方も多いと思います。

一方でこういう時代には、スマホiPADタブレット、PCは社会生活で必要不可欠でIT化は避けて避けて通れないし、政府もIT化を推進しているので問題ないと考えている方も多いはずです。

ダイヤモンドオンラインのランキングでもスマホ脳について取り上げています。スマホの使い過ぎは、記憶力、集中力、思考力、読解力、行間読みに悪影響を及ぼす可能性が大きいです。特に、2歳・3歳から6歳までは全面使用禁止。小・中・高では、授業中のスマホ使用禁止しないと、受験や就職にまけます。大学生も同様です。

大人についても、スマホipadタブレットの使い過ぎは脳だけでなく、精神と肉体にも悪影響があることも判明しています。

スマホiPADタブレット、PCが私たち人間の脳に少なからず何らかの影響を及ぼしいいることは、「IT企業トップは子供にスマホを与えない」ことが証明しており、IT企業トップは、色々な研究結果や論文などから人間の脳に少なからず何らかの影響を及ぼすことを事前に把握して、自分の子供にスマホを与えないし、自身も厳しく使用制限をしているというのが事実です。

スマホ脳の記述でアップルの創業者スティーブ・ジョブスは、自分の子供と自身にスマホの使用制限を厳しく課している。一方、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツも自分の子供には、14歳までスマホを与えていません。

このことは、スマホiPADタブレット、PCを2・3歳から使い始めると脳に何らかの悪影響を与えることがわかっているので、厳しい使用制限や14歳までスマホを与えなかったことを裏付けています。

それを裏付ける記述として、

フェイスブック社元CEOジョーン・パーカーは、できるだけ長い時間その人の注目を引いておくにはどうすればいい?人間の心理の弱いところを突けばいいんだ。ちょっとばかりドーパミンを注射してあげるんだよ                  

と言っています。アップルの創業者スティーブ・ジョブスマイクロソフト創業者のビル・ゲイツがもわかっていたのでスマホの使用制限を厳しく課していた。ビル・ゲイツは子供に14歳までスマホを与えなかったことが分かります。

スマホ脳では、数々の実験結果があり、その一例として紙で読んでメモをとる場合とPCで画面で読んでメモをとるのでは、紙で読んでメモを取った方が覚えている確率が高いとの報告もあります。集中力の実験でも紙で読んで方が記憶と集中力の定着が良いとの研究結果があります。

なぜ、このような結果になるかというと、数千年前に文字が発明され、ヨハネス・グーテンベルクによって15世紀半ば(ルネサンス期)に発明された活版印刷で可能になった出版や紙への印刷で現代まで読み継がれており、脳が読む、考える、集中するという動作により前頭葉が発達してきました。

現代のIT化の速いスピードにどのように対応したらよいか、私の答えは、一言で言うと不易流行です。人間の脳の活性化には適度な運動と紙の文字や印刷物、紙の本を読むことです。割合は、紙の文字や印刷物、紙の本を7割、電子化によるもの3割が最も良いです。

紙の文字や印刷物、紙の本6割、電子化によるもの4割や紙の文字や印刷物、紙の本5割、電子化によるもの5割では、IT化や電子化がどうしても優先され、学力低下、集中力低下、行間読みが著しく低下しますし、電子化文書では誤字をみつけたり、論理矛盾を発見するのができないです。これは、脳が15世紀半ば(ルネサンス期)紙の印刷技術により育まれたたまものです。

それと、スマホ脳ではイギリスロンドンのタクシー運転手の例が載っています。ロンドンのタクシー運転手になるには厳しい試験に合格するため何年も勉強してタクシー運転手になれるそうです。

タクシー運転手の海馬を計測した結果、他の職業の人より海馬が大きくなっており、記憶を司る機能が非常に優れていることです。だから、ロンドンのタクシー運転手は「ナビ」なしでロンドンのどこの目的地に連れて行ってくれるそうです。

学習指導要領が変わりITC教育がどんどん進んでいきますが、紙での学習は絶対続けるべきです。下手するとITC学習は進んでいくが学力低下に歯止めがかからなくなっていくことも容易に推測できます。

どうすればスマホipadタブレット、PCを上手く使いこなして脳の活性化や睡眠不足等を無くしていくか、スマホ脳にデジタル時代のアドバイスが載っていますので、スマホ脳を買って読んだ方は、実践してください。

まだスマホ脳を読んでない方やそんなの必要ないという方も是非実践してください。さもないと、これからは、上手く紙の本や印刷物、紙の本での学習や受験、企業の昇進試験等で不利益を被ることが予想されます。

スマホ脳のデジタル時代のアドバイスを引用します。是非参考にしてください。

1 自分のスマホ利用時間を知る

・アプリがあるので利用する

2 目覚まし時計と腕時計を買う

スマホがなくてもいい機能は、スマホを使わない

3 毎日1時間から2時間スマホをオフにする

・毎日2時間オフにすることを周りの人に伝える

4 プッシュ通知をオフにする

スマホ表示をモノクロにする

6 運転中はサイレントモードにする

 職場では

1 集中力を必要とする作業では、スマホは手元に置かない

2 チャットやメールの時間を決める

3 人と会っているときはマナーモードにする

 ・一緒にいる相手にも伝える

子供と若者へのアドバイス

1 教室ではスマホ禁止

2 スクリーンタイムを制限し、代わりに運動や紙の本等を読む

3 子供への良い手本になること

4 寝るときはスマホipad電子書籍リーダーの電源を切る

スマホを寝室に置かない、どうしても置く場合は、着信音をマナーモードにする

6 寝る直前に仕事のメールは開かない

ストレス対処法

スマホによるストレスを見逃さない、念のため医者で受診

2 運動する

  ・どんな運動でも脳に良い

SNSは、積極的且つ有益な場合に交流したいと思う人だけにする

  ・SNSはあくまで交流の道具として使う

SNSスマホからアンインストールして、パソコンだけで使う

 是非、参考にして大人も若者も子供も脳を活性化し、これからの最高に楽しい人生、日本と世界の一流の人に負けないようにしましょう。

本日はこれで筆を置きます。

痩せに効果あり!! 冷まして食べる白米25年に渡り15万人に行った調査とデータが語る

冷まして食べる白米飯はダイエットにも健康にも良いです。おすすめです。本当にすごい。炭水化物には普通の食物繊維とは異なるハイパー食物繊維「レジスタントスターチ」まで含まれています。決して虚偽や誇大広告ではありません。

昔は白米飯を保温する電気製品や電子レンジの普及の遅れで、朝炊いた白米飯を保温できないので、冷ましたまま白米飯を食べていました。その証拠に皆様も昔の人の写真を見てわかるとおり、昔の日本人は肥満の人が少なかったです。特に田舎や農村では冷ました白米飯と味噌汁を主食に1日何膳も食べていましが、肥満の人は殆どいませんでした。弁当やおにぎりも冷えた白飯を食べていました。

それから皆さんが大好きな「お寿司」は酢飯で冷ましてありますよね。これも理にかなった白米飯の合理的な食べ方です。また、皆さんが食べる「おにぎり」も冷ましてたべることが多いですよね。昔はお弁当も温めないで冷めたまま食べていました。

コロナ禍で食品の値上げラッシュです。小麦を減らして白米をたべましょう。そうすることで、節約もできます。

基本は一汁一菜です。それから、一汁二菜、一汁三菜と派生させていきましょう。懐石料理の原点は、一汁三菜が基になっています。肉魚なんでもありの一汁一菜から一汁三菜にしていくことで、食費の節約にもなります。

明治、大正、昭和20年代までは、白米飯を食べてばかりいると脚気(ビタミン不足)になりました。かの森鴎外も軍医として脚気を防ぐことができなかったそうです。脚気防止のため「ぬか漬け」などの発酵食や野菜、青魚等で脚気(ビタミン不足)を補い脚気予防が考え出されました。

白米を食べるのは体に良くないと海外の追跡研究結果を持ち出して某有名サイトで記事を書いた方がいますが的を得ていません。それは白米飯を冷まして食べていないデータだからです。それに白米飯と一緒に高カロリー、高タンパクな食事を摂り、食後にケーキやデザートを摂るのは肥満、高血圧、糖尿病の温床です。

因みに、私が見聞し経験したのは、昔は食後のデザートとして直ぐに甘い物はたべていませんでした。午前10時頃又は午後3時ごろお茶を飲みながら自家製の饅頭等をたべていました。なので血糖値もそんなに上がらず落ち着いていたと思います。これも昔の庶民の人の知恵と経験のたまものです。或いは、食後2時間以上経過した後、お茶受けに「せんべい」でした。ほとんどの人が食後すぐに食べることは少なかったです。これも昔から連綿と続いた先人の知恵です。

私は、冷ましたし白米飯にカレーをかけてたべたり、卵かけご飯にしたり、納豆ご飯にしたり、何もないときには、冷やした白米飯に味噌汁をかけて梅干しと一緒に食したりと、冷蔵庫にあるもので食べていました。

冷ました白米飯がどれだけ凄いかを、文教大学健康栄養学部笠岡誠一教授が自身の著書「炭水化物は冷まして食べなさい」で紹介しています。一部抜粋して引用します。目から鱗が落ちるとはこのことです。まさに温故知新です。

腸活の必要性が叫ばれていながら、日本人の食物繊維の摂取量は年々低下しています。摂取目安量は18~21g。現在の摂取量は14g程度ですから、4~7グラム程度不足していることになります。ちなみに戦後すぐ、1947年の食物繊維の摂取量は約27gでした。

健康のカギを握る腸内環境を良好にするには、野菜を食べるよりも、まずは「ご飯」を食べるべきなのです。一方、炭水化物には普通の食物繊維とは異なる、ハイパー食物繊維「レジスタントスターチ」まで含まれています。

炭水化物は、「からだに悪いもの」ではなく、「からだに絶対必要なもの」。炭水化物を食べなければ、人は健康になれません。「炭水化物を食べて健康になる」と聞いて、腑に落ちない方もいるでしょう。

しかし、もしあなたが今、からだに不調や病気を抱えていたり、なかなか体重が減らなかったりと悩んでいたら、ご飯やそば、パスタやうどん、ジャガイモといった炭水化物を、たっぷり食べていないことが原因かもしれないのです。

アメリカのスコット・サロモン博士らが25年にわたって15万人に行った調査では、炭水化物(糖質)の摂取量が総カロリーの40%に達しない人たちは、死亡リスクが高まり、寿命が短縮することが示されました。また、炭水化物の摂取を大幅に減らすと、動脈硬化のリスクが高まり、心臓病による死亡率が50%近くも増加するとの報告もあります。

さらには、がんによる死亡率の増加や脳梗塞への影響も指摘されています。このことからも、「炭水化物を食べないと危険」なことがご理解いただけるでしょう。

レジスタントスターチのすごい機能は、もうひとつあります。通常、食物繊維は大腸と肛門をつなぐ直腸を素通りしてしまいますが、レジスタントスターチは違います。有害物質を回収しながら、善玉菌や短鎖脂肪酸を直腸までしっかりと届けることができます。短鎖脂肪酸には、粘膜を強化して免疫力をアップさせる効果があります。直腸は大腸がんの発症がもっとも多い部位です。

レジスタントスターチ以外の食物繊維をいくらたっぷり摂っていても、直腸の環境をよくしなければ、そこからさまざまな疾病が発症してしまうかもしれません。直腸には老廃物や毒素がたまりやすいため、その環境をよくすることは、からだ全体の健康にとっても重要です。

有害物質の掃除屋として非常に優秀なレジスタントスターチは、直腸まで元気にしてくれる「ハイパー食物繊維」なのです。さらに、レジスタントスターチには不思議な特徴があります。それは、「冷ますと増える」こと。例えば、炊きたてご飯よりも、冷ましたご飯のほうが、約1.6倍もレジスタントスターチの量が増えます。しかし、その代償としてレジスタントスターチの摂取量が減り、また、炭水化物を遠ざける食生活によって食物繊維全般の摂取量も減ってしまいました。

その結果、腸内環境の乱れによる肥満、血液の質の悪化、免疫力の低下、生活習慣病など、全身の健康を脅かすリスクが増大しているのです。ご飯やうどん、そば、パスタ、ジャガイモなどの炭水化物を冷まして、レジスタントスターチを最大限に増やす方法を載せていますので、毎日の食事にどんどん取り入れていただけたらと思います。

 やはり、昔の日本人は長い年月をかけて経験的に冷ました白米飯が体に良いと実践してきました。まさに食の経験的科学データを実践してきましたが、近年の食に対する急激な変化と電化製品の急激な進化で、私たち日本人は「冷ました白米飯」が健康食であることを忘れています。冷ました白米飯は本当にすごい効果があります。冷ました白米飯は、温めて食べることで美味しいですが、冷ました白米飯よりハイパー食物繊維」は5~6g近く減ります。冷ました白米飯を家庭料理やお店の料理に上手に使っていけば20g以上の食物繊維摂取も可能であることを再認識すべきです。

これを契機に、冷ました白米飯は「温故知新」となります。冷ました白米飯は「一汁一菜」「一汁二菜」「一汁三菜」の主食としても、最高の家庭料理となり、同時に各栄養素を含んだダイエット食となります。特に、肉、魚、卵、豆腐、野菜全般、漬物等との相性も良いので是非、冷ました白米飯は「一汁一菜」「一汁二菜」「一汁三菜」として食べて食物繊維を摂取して腸活に役立てることもできます。

ヨーグルト類だけが腸活ではないです。日本の発酵食品である「ぬか漬け」や「漬物」「味噌」「醤油」も優れた発酵食品です。なぜ、昔の人は太っている人が少なく、糖尿病も少なかったのか、腑に落ちます。

また、ある本の中で、太平洋戦争中に戦地で、アメリカ兵がどのくらい日本兵が生存しているのか、便を調査して、日本兵の生存者を調べていたそうです。その結果は、日本兵は食物繊維を多く摂取していたので、大量の排便があり、アメリカ兵の便より多いので、日本兵の生存者を想定以上と判断したということです。これも、日本人の食生活で日本特有の発酵食品と食物繊維がおおいに影響していた証明です。

免疫力をあげるための腸活としての飲み物は、パウダー状のピュアココア、コーヒー(無糖を含む缶コーヒーはだめ)、紅茶、緑茶、水(1日1リットル以上)と成分無調整の豆乳です。

コーヒーや紅茶は砂糖・ミルクを入れずにブラックが良いです。コーヒーはインスタントコーヒーでも可。紅茶はセイロン茶が良いです。ウーロン茶は黒ウーロン茶で高濃度のポリフェノールのものが良いです。

特に牛乳の代わりに成分無調整の豆乳にパウダー状のピュアココアを入れて飲むと最強です。脳の毒を出すのにも効果的です。

食べ物としては、カカオマス70以上のチョコレート又はブラックチョコレートでカカオマス70以上のものが良いです。

最後に、冷ました白米飯と味噌と味噌汁をもっと食べよう。

日本の発酵食品と食物繊維、炭水化物をもっと食べよう。

一緒に冷ました白米飯を今よりもっと多く食べよう。

コロナ禍で食品の値上げラッシュです。小麦を減らして白米をたべましょう。そうすることで、節約もできます。

基本は一汁一菜です。それから、一汁二菜、一汁三菜と派生させていきましょう。懐石料理の原点は、一汁三菜が基になっています。肉魚なんでもありの一汁一菜から一汁三菜にしていくことで、食費の節約にもなります。

本日はこれで筆を置きます。

アフィリエイト広告規制強化 消費者庁景表法改正検討

 はじめに

 もくじ

第1 問題提起

  1  結論

  2  結論に対する理由

第2 意見提示

  1  広告規制強化有無について

  2  これからのアフィリエイト広告のあるべき姿

  3 これから 広告主、仲介業者、アフィリエイトのやるべきこと 

第3  展  開

 1  広告規制強化の必要性

  2  広告主、仲介業者、サイト又はサイト運営者が効能・性能・合理性の開示   

  3  法令違反の広告主、仲介業者、ブロガー(運営会社等含む)の責任と所在

4  結  論

   1  小括

   2  結論

 

はじめに

消費者庁が今月初旬にアフィリエイト広告に関する第1回の検討会を開催しました。景表法改正について年内を目途に何らかの結論が出ます。間違いなくアフィリエイト広告規制強化になるでしょう。本当に規制強化になります。

現段階では立法化、ガイドライン(指針)の発出は不透明であり、独自の立法化も不明である。しかし、最低年内にはガイドライン(指針)の作成・発出は確実である。法令については景表法等消費者庁管轄の法令を事案ごとに適用することになっています。  

恐らく前々から国民生活センター或いは消費者庁に消費者から苦情や相談が複数回以上あがって来ていたことは、容易に推察できます。これらを踏まえ、現段階の消費者庁の会合及び今後予想されるであろう規制強化について四部構成でまとめます。

消費者庁の中間報告やパブリックコメント等あり次第、加筆修正してお知らせいたします。法制化等になることが確実になった場合は、私のサイトの別ブログ「喫茶去blog」で詳細を記事にして公開します。

順法で真面目に、正直にお金儲けすることは良いことです。

かの渋沢栄一も「恒産(真面目に、正しく、正当なお金も儲け)」を認め良しとしています。真っ当で真面目で実直なサイト又はサイト運営者とブロガーは適正なアフィリエイト広告で消費者保護と順法で益々アクセス数が増え、アフィリエイト広告の虚偽・誇大広告出稿でお金儲けだけのサイト又はサイト運営者とブロガーは、早晩撤退又は縮小、廃業を余儀なくされます。

それから消費者庁アフィリエイト広告規制強化のガイドラインが公表され、ガイドライン違反があればグーグルアドセンス違反でアドセンス広告取り消しも十分ありえます。

また、消費者庁が今回問題視した虚偽・誇大広告における規制強化移行についても、現段階での虚偽・誇大広告についてグーグルアドセンスに報告すると、かの有名ブロガーや他の虚偽・誇大広告出稿ブロガーはアドセンス失格になるでしょう。

グーグルも今回の消費者庁アフィリエイト規制強化については、非常に興味を持っています。今後の消費者庁アフィリエイト規制強化の内容によっては、虚偽・誇大広告をしたサイト又はサイト運営者並びにブロガーは下手をすると、アドセンス半永久停止の可能性もあり得ます。

第1 問題提起

■結  論                                              

消費者保護の観点からアフィリエイト広告規制に賛成である。確かに景表法では表示者主義になっている。しかし、表示者主義になっていることが誇大表示や虚偽を招いた要因となっている。規制強化の動きは当然である。景表法改正も視野に入れている。広告主の虚偽・誇大広告については、広告を出稿掲載したブロガーに責任転嫁している悪質な広告主もいるので、景表法が改正された場合には改正された景表法により生き残りができなくなります。消費者庁は規制強化前であっても、規制強化に動き出すことはまちがいないでしょう。消費者庁管轄の法令を駆使して措置命令などで締め出しが強固になってきます。

 ■理  由                                                ①表示主義のため、ブロガーが広告主、仲介業者の広告の内容を鵜呑みにしてそのまま記事にしたり、故意に虚偽、誇大広告を記事にしても、責任は広告主にあることを知っているような、確信犯的な記事でお客を誘導し不正な報酬を得ている。また、広告主の広告が虚偽・誇大広告であるのに、ブロガーに責任転嫁する事例が少なからずあります。今後は、より厳しい取り締まりや行政指導が増えます。                                              

②報酬のために業者や個人ブロガーがアクセス増加に奔走し、アクセスが増えれば増えるほど広告をクリックする確率が増え、報酬も増えるので自ずと無意識のうちに報酬目的で虚偽の記事でお客様や消費者を誘導し不正な報酬を得ている。

第2 意見提示

■広告規制規制について                            

①広告主、仲介業者、ブロガー(事業者、個人含む)広告主、仲介業者、ブロガー(事業者、個人含む)に対する規制強化は必要であり、景表法等の法令の改正が必要です。

②7月以降は自主的に仲介業者、ブロガー(事業者、個人含む)虚偽・誇大広告をやらないことが必要である。

■これからのアフィリエイト広告について

➀広告作成・編集・出稿については広告主と仲介業者が虚偽・誇大広告でないことを確認し、ブロガー(事業者、個人含む)に対して記事の出稿内容を審査して広告記事の広告を許可する。

②規制強化前であっても消費者保護の順法を実行することが必要である。

■これから 広告主、仲介業者、アフィリエイターのやるべきこと 

➀広告主は製商品のメリット、デメリットを仲介業者に開示する。

②仲介業者はサイト運営者にメリット、デメリットについて記事を審査し、広告主と仲介業者と共同でサイト運営者の記事を審査する。                      

➂合格したサイトのみ広告の出稿を認める。

第3 展  開

■広告規制の必要性                                 

消費者庁国民生活センターで取り上げられ、大きな社会問題となっている。速やかな広告規制は必要であり、消費者庁は今年度中には最低限ガイドライン(指針)を公表・運用する必要がある。 

②悪質又は法の抜け穴を利用した広告主、仲介業者、サイト運営者には行政罰(過料)ではなく刑罰規定も検討・導入が必要です。 

➂そうしないと虚偽・誇大広告或いはデータ捏造や偽造、故意によるデーター廃棄等による詐欺的行為のアフィリエイト広告はなくならない。

■広告主、仲介業者、サイト又はサイト運営者の効能・性能・合理性の開示

➀広告主は合理的であることを証明するために自社製商品が客観的データに基づいて効能・性能・合理性であることを開示する必要がある。

②これらのデータを秘密保持契約で仲介業者に提示し、一定の合理的な審査に合格したサイト又はサイト運営者に秘密保持契約の範囲内で開示する。

➂広告主、仲介業者、サイト又はサイト運営者は消費者庁や消費者から開示請求があった場合、速やかに開示する義務を負わせる必要があります。

第4 結  論                               

■小  括

アフィリエイト広告規制強化は必要であり賛成する。     

②正直に真面目に真剣に自社製商品を造って販売する広告主、それを仲介する仲介業者そしてサイト又はサイト運営者は、消費者が買って喜び、使って喜ぶ製商品を提供すべきです。                                

➂金儲けは悪ではありません。渋沢栄一も「恒産(正しい正当なお金儲け)」を認めています。

テレビCMの例をとり、アウトな事例とギリギリセーフの事例を例示します。

アウトな事例

かのサプリメントCMで「歩行機能の改善がみられる」「研究結果で歩行機能の改善がみられる」と大々的にやってましたが、今ではテレビCMで見たことがありません。おそらく、消費者庁国民生活センター等から何らかの指導・指摘によりテレビCMを止めたのではないでしょうか。

ギリギリセーフな事例

ちょくちょくテレビCMに出てくる、かの何とか一万個の乳酸菌の入った青汁CMです。これは、青汁飲料として野菜摂取の代用品のみで、効能や医学的なことはアウトにならないギリギリの表現を使って、すり抜けています。おそらく、専門分野の弁護士の助言に基づいたCMで、景表法違反にならないぎりぎりの内容です。

今後のアフィリエイト広告やブログ記事を書く場合は、事例研究と法的知識と経験がないと、アフィリエイト広告やブログ記事は難易度が相当高くなると予想します。

■結  論

アフィリエイト広告規制強化は必要であり賛成です。アフィリエイト広告で虚偽誇大広告で儲けるサイト又はサイト運営者は、即刻撤退すべきです。おそらくこのままで推移すると消費者庁は新たな立法化又は景表法等の法令改訂と法解釈変更でアフィリエイト広告規制強化することは容易に推察できます。法令や社会通念に基づいた適正なアフィリエイト広告を実行する広告主、仲介業者、そして広告を出稿するブロガーだけが生き残っていけます。

引用文で特に重要なのは引用文の青文字下線が重要です。広告主、ASP、アフィリエイトは立法化や法解釈変更前から虚偽・誇大広告等を止めて、現行景表法違反や責任追及されないようにしっかり広告主やASPの内容を確認して、効果の有無、メリット、デメリット等を自身のブログにきちんと記録し、消費者に誤認・誤解の生じない範囲で対応することです。

あるいは、記事にこの広告の内容は広告主、ASPの内容を確認して、そのまま記事にしたと、言う内容を明記します。こうすることで、広告主からの責任追及を逃れることができます。当然、ブログ記事には虚偽・誇大広告にした記事にしないことです。

 

今後の検討内容を以下に引用します。

消費者は6月10日、虚偽や誇大宣伝を含むアフィリエイト広告の防止に向けた検討会の第1回を開催した。消費者が被害に合わないような仕組みや規制、不当表示があったときの責任の所在などについて委員らが議論。今後も意見交換を重ね、年内に一定の結論を出すとしている。

議論を受けた中川丈久座長(神戸大学大学院法学研究科教授)は今後の方針について、立法や法解釈の変更も視野に入れて対応を検討する必要があると話した。消費者庁は今後、今回の議論を基に、広告主だけでなくASPやアフィリエイターが何らかの責任を果たすための仕組みや、悪質なASPやアフィリエイターを排除する対策などについて議論を進めていくとしている。                             

 本日はこれで筆を置きます。

【神快挙か!】合理的な努力でシニア初心者ブロガー【はてな無料ブログ記事だけで】アドセンス合格

昨日のブログでグーグルアドセンス審査に「はてなブログ無料版」で三度目で合格したと公表しました。実は、私は定年退職後パートやアルバイトをしながらシニア初心者ブロガーとして活動しています。

はてなブログ無料で昨年5月から「不流斎の日記」でブログを書いてます。昨日で100記事になります。少しづつですがアクセスも増えてきておりますが、まだまだ超ド素人のブロガーです。

これからアクセスを増加させる勉強を実践していきます。文章力には、多少自信があります。昨日のブログで書きましたがグーグルアドセンス審査合格は記事だけで合格しました。神がかりの快挙と言ってもよいです。傾向と対策を講じれば、必ず合格できます。コンサルは不要です。正攻法です。それと、運やまぐれも、実力のうちです。無駄や不要な努力は駄目です。合理的かつ必要な努力で費用をかけずに、合格出来ます。断言します。

 

グーグルの審査基準であるプライバシーポリシー等の審査項目は、全く無知のため何一つ書いておりません。ひたすら100記事書いていきました。グーグルの合格基準は非公開で、グーグルの神基準で決めているようです。

再度、自分なりに何故グーグルアドセンス審査に三度目で合格できたか考えましたが、おおよそわかりました。おそらくグーグルの記事だけの審査基準(独自性、権威性、信頼性等)から記事だけで合格したと、推測しております。

SNS等で調べるとグーグルアドセンス審査が年々厳しくなっているとのことです。そんな中で三度目の正直ですが「記事だけで」合格できたのは「奇跡」か「神がかり」にしか思われません。何せシニアで且つド素人ブロガーが記事だけで合格できたのは、奇跡としかいいようがないからです。

今後は、今まで書いてきた記事の他により独自性、専門性のある記事を書いていきます。不流斎の日記のサイトの他に、喫茶去blog、哲人28号blogでは法律や哲学、心理学等の専門領域について記事にして公開していきます。読者にできるだけ分かりやすく書くと同時に、悩み解決もできるようにしたいです。ただし、法律については、士業法に抵触しない範囲とさせていただきます。

今後は、昨日の記事の中で書きましたが、小学生から大人まで役立つ文章作成の型を用い、且つ型を明示しながら問題解決も含んだ記事を書いていきます。文章作成の型を体で覚えれば作文、小論文、レポート、卒論、社内外文書作成等に大変有益です。

また、哲学や心理学の記事では、クリティカル・シンキング等役立つ記事も書いていきます。心理学では、認知心理学社会心理学、行動心理学についても随時記事にして公開していきたいです。

最後に、私のようなシニアで初心者ブロガーがはてな無料版で2021年のグーグルアドセンス審査に記事だけで合格できました。奇跡としか言いようがありません。

グーグルの審査基準を研究していけば道は開けます。なにせグーグルアドセンスの審査基準文章は細かくて、長文で読んでも理解しにくいですが、それぞれ腑分けをして見ていけば、傾向と対策があるはずです。

それでは本日はこれで筆を置きます。

【グーグルアドセンス合格】シニア初心者ブロガー記事だけでアドセンス合格

昨日のブログでくグーグルアドセンス審査に「はてなブログ無料版」で三度目の正直者でアドセンスに合格したと公表しました。私は定年退職後パートやアルバイトをしながらシニア初心者ブロガーとして活動しています。

はてなブログ無料で昨年5月から「不流斎の日記」でブログを書いています。昨日で100記事になります。少しづつですがアクセスも増えてきておりますが、まだまだ超ド素人のブロガーです。

これからアクセスを増加させる勉強と実践をしていきます。文章力には、多少自信があります。昨日のブログで書きましたがグーグルアドセンス審査合格は記事だけで合格しました。

グーグルの審査基準であるプライバシーポリシー等の審査項目は、全く無知のた何一つ書いておりません。ひたすら100記事書いていきました。グーグルの合格基準は非公開で、グーグルの神基準で決めているようです。

再度、自分なりに何故グーグルアドセンス審査に三度目に合格できたか考えましたが、おおよそわかりました。おそらくグーグルの記事だけの審査三基準(独自性、権威性、信頼性等)から記事だけで合格したと、推測しております。

SNS等で調べるとグーグルアドセンス審査が年々厳しくなっているとのことです。そんな中で三度目の正直ですが「記事だけで」合格できたのは「奇跡」か「神がかり」にしか思われません。何せシニアで且つど素人ブロガーが記事だけで合格できたのは、奇跡としかいいようがありません。

今後、ますますグーグルでは、アドセンス審査及びSEOについても、独自性、権威性、信頼性の記事が審査に通りやすくSEO的にも良い結果になると推測します。

今後は、今まで書いてきた記事の他により独自性、専門性のある記事を書いていきます。不流斎の日記のサイトの他に、喫茶去blog、哲人28号blogでは法律や哲学、心理学等の専門領域について記事にして公開していきます。読者にできるだけ分かりやすく書くと同時に、悩み解決もできるようにしたいです。ただし、法律については、士業法に抵触しない範囲とさせていただきます。

今後は、昨日の記事の中で書きましたが、小学生から大人まで役立つ文章作成の型を用い、且つ型を明示しながら問題解決も含んだ記事を書いていきます。文章作成の型を体で覚えれば作文、小論文、レポート、卒論、社内外文書作成に有益です。

また、哲学や心理学の記事では、クリティカル・シンキング等役立つ記事もかいていきます。心理学では、認知心理学社会心理学、行動心理学についても随時記事にして公開していきたいです。

最後に、私のようなシニアで初心者ブロガーがはてな無料版で2021年のグーグルアドセンス審査に記事だけで合格できました。奇跡としか言いようがありません。

グーグルの審査基準を研究していけば道は開けます。なにせグーグルアドセンスの審査基準文章は細かくて、長文で読んでも理解しにくいですが、それぞれ腑分けをして見ていけば、傾向と対策があるはずです。

それでは本日はこれで筆を置きます。

【重要なお知らせ】グーグルアドセンス審査結果のお知らせとお礼

読者の皆様並びに当ブログにアクセス頂いた皆様

昨日、グーグルからグーグルアドセンス審査結果の合格が届きました。三度目の正直で合格しました。審査合格内容はブログ記事のみで合格できました。合格できた中身は記事のみだけです。

堅苦しい私のブログを読んでいただいた読者の皆様と不流斎の日記にアクセスし、記事を読んでいただいた皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。

初心者ブロガーですが、私のブログがアドセンスの厳しい審査に合格できるのか、できないのか、とにかくチャレンジ精神で審査請求しました。文章作成(ライティング)には多少自信はありますが、何せブログ記事なので審査合格できなければもっと実力をつけて再申請する考えでした。

私の場合ははてなブログ無料でのアドセンス審査でしたYouTubeや有名ブログを調べましたが、無料ブログでは審査合格できない、審査合格できる。否、自分のドメインがないとダメだとか玉石混交でどれが事実か意見かわかりませんでした。だから手探り状態で審査請求して合格しました。

今後、アドセンス審査をご検討の方で、記事のみで審査したいと考えている方は、ご相談いただければ、私が無手勝流で実際に体験したことをすべてお話しするか、別の機会を設けてブログ記事で詳細に述べさせていただきます。

とにかく、ダメ元、だめなら「はてなブログ有料版」で実力をつけて出直して、再申請するつもりでした。私なりにアドセンス合格するためにいろいろと調べました。記事の文字数、画像、プライバシーポリシー、問い合わせ先、見出し、目次は必要か等グークールの記事の審査合格基準等々です。その結果、文章力作成と構成力には自信はありました。しかし、ブログ記事については不安がありました。

私のブログでは記事しか書いてありません。プライバシーポリシー、問い合わせ先、見出し、目次等はありません。言い換えればブログ記事のみでアドセンスに合格でした。著作権等の知的所有権は、法律が使用を認める範囲内で法律に抵触しないように対応しました。

私のブログは日記としていますが、雑記・特化記事等まぜこぜの記事です。そういう意味では、手前味噌ですが、グーグルがアドセンス審査で私の文章力を評価して合格にしたと考えます。

今後は、はてなブログ有料版に移行し、読者の皆様に有益な記事を書いて、読者の皆様の悩み解決と満足度向上に努めていきます。

はてな有料版のブログ記事では、文章作成の鉄板型である「PREP法」や「四部構成(問題提起、意見、展開、結論)」など書く記事によって使い分けて公開していきます。時間をみつけて、私の文章作成のノウハウを公開していきます。

はてなブログ有料版で書いた鉄板型のブログ記事が読者の皆様やこのブログを訪問してくれたユーザーの方々に「ビジネス文章作成」「学校の作文や小論文」「社会生活における実務文書」等社会生活で役立つ文章そして論理的且つ議論に役立つようなブログ記事にしていきます。

今後とも、不流斎の日記をよろしくお願い申し上げます。

本日は、これで筆を置きます。

ダイエットとコロナ禍の影響等の食品値上げラッシュの節約に効果あり!! 最強の家庭料理 料理は一汁一菜に始まり一汁一菜に帰る


ifrmikio.hatenablog.com

  一汁一菜は日本の和食を含む料理の基本であり最高の合理的な家庭料理です。作って食べることをおすすめします。最近の家庭料理は時短料理や低単価で作る料理が流行っており、しかも相当手の込んだ料理です。1日3食作るのは共働きや専業主婦でも大変です。 その点一汁一菜は合理的で理にかなった料理です。

ロナ禍の中、海外の経済が回復し始めて食料品の原材料輸入品の値上がりラッシュです。食料品の原材料値上げで悩むことはありません。一汁一菜を実践すれば食費を節約し、栄養バランスの取れた食事が3食まかなえます。

そして白米は冷まして食べると良い食物繊維が取れてよいです。冷ましたパスタやジャガイモ等も一汁一菜、一汁二菜、一汁三菜に応用できます。業務スーパーやディスカウントをうまく利用すれば食費節約と栄養バランスがとれ、ダイエットや肥満予防にもなります。

コロナ禍で食品の値上げラッシュです。小麦を減らして白米をたべましょう。そうすることで、節約もできます。

基本は一汁一菜です。それから、一汁二菜、一汁三菜と派生させていきましょう。懐石料理の原点は、一汁三菜が基になっています。肉魚なんでもありの一汁一菜から一汁三菜にしていくことで、食費の節約にもなります

愛情がこもった料理作りは大変な時間と労力と費用がかかります。家庭料理も時代ともに変化していきます。料理は不易流行がピッタリあてはまります。                           

米・味噌・醤油・等の消費が年々減少していることが残念です。米・味噌・醤油・酢・塩は日本のスーパー食材です。

土井善晴氏の本で「一汁一菜でよいという提案」を読んで賛同しました。土井善晴氏は日本料理の他フランスやスイスで研鑽を積んだエキスパートである。この本のおかげで家庭料理のあるべき姿(料理は愛情で時間と手間をかけてつくるものという)の固定観念が吹っ飛んで、ある意味で主婦層やシングル家庭には朗報になりました。     

一汁一菜は不易流行である。特に昨今の料理は手が込んだ料理が家庭料理に浸透して、これが家庭料理の愛情みたいな風潮を感じるのは私だけでしょうか。 一汁一菜は多くの主婦層やシングル家庭にとって時間と労力と費用の節約になります。        

栄養面でも低コストで工夫しだいでできる究極の家庭料理です。一汁一菜というと清貧ととらえられがちですがどっこい最高に贅沢な家庭料理です。

一汁一菜は鍋・味噌・煮干し・梅干しがあれば簡単にできます。具材は冷蔵庫にある残り物(野菜、肉、魚、ソーセージなどなど)で簡単に早くできて、1日3食まかなうこともできます。ご飯の他に、卵かけご飯、納豆ご飯、シリアル、大麦グラノラ、パン、等なんでも良いです。一汁一菜は良い意味での「手抜き」と「力をぬく」ことができて、安価な費用で3食まかなえますこのコロナ禍の自粛生活には最高の家庭料理です。健康を考えている方は、ご飯類の他に純国産で産地限定大麦100パーセントのグラノラとも相性が良いです。

ダイエットにも効果があります。アンチエイジングにもなります。それは味噌が大きく影響しています。発酵学の権威である小泉武夫先生によると「味噌」「醤油」「酢」は体に大変有益な食材であるとのことです。特に「味噌」については科学的に体に有益な作用があることが分かっています。                      

昔から味噌、醤油、酢、ぬか漬けは昔の人の経験で体に有益であることを発見し、現代まで連綿と受け継がれてきていることでも証明できます。このことから一汁一菜は味噌をメインに組み立てた合理的で時短で栄養のある家庭料理です。          

一汁一菜が基本になって懐石料理の基本である一汁三菜ができました。このようにみていくと一汁一菜を基本に「一汁二菜」「一汁三菜」「一汁四菜」と家庭料理のレパートリーを広げていくことができます。                        

一汁一菜を基におかずや菜ものを増やしていくことができます。一汁一菜でも多くのレパートリーを広げることができます。 例えば、業務スーパーコストコなどのディスカウントで味噌・煮干し・酢・冷凍根菜葉野菜・ブロッコリー・キノコ・鶏肉・豚肉・牛肉・魚介類を一週間分買い込んで冷凍保存します。                 1日分を家族数に応じてそのまま必要な量だけ鍋に入れて煮立てて、味噌をいれて出来上がりです。昼と夜に同じものを食べると野菜、茸類、肉類、魚貝類の栄養素エキスが味噌汁の中に浸透し、最適な栄養を家庭料理でとることができます。根菜等で食物繊維も摂取できてダイエットに効果的です。その生きた証拠として昔の人は肥満が非常に少なかったです。

 現代においては社会情勢の変化も考え良い意味での手抜き、力抜きで合理的な家庭料理は一汁一菜です。一汁一菜の料理には愛情がこもってないと言われそうですがちがいます。肥満防止やアンチエイジング、必須栄養素が工夫しだいで一汁一菜で摂取できます。これこそ最高の愛情のこもった家庭料理です。                

一汁一菜は工夫、応用しだいで時間、労力、費用、手抜き、力抜きで「一汁二菜」「一汁三菜」「一汁四菜」と愛情のこもった最高の家庭料理になるのです。食料品の原材料値上げによる食費代の節約にも貢献します。

 本日はこれで筆を置きます。

学習指導要領改訂【言語技術教育必須】未導入なら部活や私塾で実践する

ifrmikio.hatenablog.com

学習指導要領改訂では言語技術教育の導入は必須である。言語技術未導入なら部活又は私塾で対応する必要がある。

ヨーロッパ諸国では昔から「言語技術教育」が正規の授業に取り入れられているスタンダードな教育です。小学校ではこのスタンダードな言語技術教育によって、クリティカル・シンキングが行われています。

前回のブログでイギリスロンドン在中小学6年生日本人女子の学校の宿題について書いた内容が授業として行われています。中学生では基礎項目の分析・読解を実施しています。その内容の一部を以下に記述します。

 1 対 話:議論、ディベート、問答ゲーム

 2 説 明:描写、報告、記録、説明、プレゼンテーション

 3 分析・読解:絵の分析、テキストの分析

 4 論  証: 意見文、小論文

 5 物 語:再話、作文、捜索

ヨーロッパ諸国ではこれらの思考を論理的にまとめる力、批判的なものの見方(クリティカル・シンキング)、文学、芸術などの鑑賞力にもつながっています。また、ヨーロッパでは高校で相当高度な教育が施され、進路が明確に決定してしまいます。ドイツでは、大学進学は「ギムナジウム」から「アビトゥア(大学入学試験)」に合格が条件です。フランスも名称は違いますがドイツと同じシステムです。           

ヨーロッパやアメリカでは、高校で評価されるのは生徒ではなくて先生です。先生の評価によってランク付けされます。また、日本みたいに部活で振り回され、生徒や教師、保護者に相当な重荷がかかっていますがこれがありません。

ヨーロッパでは、言語技術の基礎教育を子どものころから学校の教育として行っています。日本の学校教育とは雲泥の差があります。おそらく、日本では中高一貫校又は公立高で東大・京大に合格者を多数輩出している学校が行っているだけです。     

こうなると、大人になってから大きな差が出てきます。例えば今回のコロナ禍での緊急事態宣言や蔓延防止措置法適用に関する首相の説明は全くなにを言っているかわからず話が長いし、各マスコミも核心迫った質問もありません。             

くどいようですが、このブログで取り上げましたがドイツのメルケル首相が緊急事態宣言発出時の国民へのメッセージが公開されました。簡潔明瞭、論理的、国民や医療従事者、スーパー食料品の従業員等に対する感謝の気持ち等を伝えていました。私も心に響きました。

 今回の学習指導要領改訂に言語技術教育がない場合は、何のための学習指導要領の改訂なのか意味がないことになります。また、言語技術教育が導入されていても、日本流にいいようにアレンジされていれば無きに等しいです。

 「学ぶは真似る」「真似るは学ぶ」がすべての基本です。学校に期待できない場合は

私塾等で対応することです。

 第1 教師がやること

1 三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 欧州や米国の小・中・高全学年の国語の教科書を入手し、内容を検討して良いとこどりをする(日本の学習指導要領や教科書で不足している内容を補足す。)。 国語力がすべての科目に大きく影響する。

クリティカルシンキングディベートを授業中にやる。不可能なら部活動でやる

4 論理国語と文学国語を平行でやる。文学ができないと、論理国語もできない。

5 実務文国語等は、知識不足の場合は専門書籍や専門家に教えてもらい、理解したうえで生徒に教えることです。

6 小学校から速読を部活等で実践させる。試験や実社会では限られた時間で読解して答をだす必要がある。

 学習指導要領改訂に言語技術教育がない場合は、有っても日本流にアレンジされていれば無きに等しいです。そのような場合には、我々大人が子どもたちの未来のために、制度を変えていくしかありません。それには私塾等で欧米流の言語技術教育広く導入することです。そうすることで、松下村塾のような人材輩出も可能です。それには無意味で不要な時代遅れの「校則改訂」や「校則廃止」も必要です。

第2 塾の講師(先生)がやることは、殆ど教師と同様です。

1 三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は、欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 欧州や米国ルの小・中・高全学年の国語の教科書を入手し、内容を検討して良いとこどりをする(日本の学習指導要領や教科書で不足している内容を補足す。)。国語力がすべての科目に大きく影響する。

クリティカルシンキングディベートを塾の授業の一コマで毎週やること。

4 論理国語と文学国語を平行でやる。文学ができないと、論理国語もできない。

5 実務文国語等は、知識不足の場合は専門書籍や専門家に教えてもらい、理解したうえで生徒に教えることです。

6 塾の特性を活かしたオリジナリティーな講義とする。

7 小学生から速読を実践させる。試験や実社会では限られた時間で読解して回答をだす要がある。

コロナ禍のパンデミック状態や平時の状態でも「言語技術教育」が今後の日本の幼稚園の教育から高校教育育に非常に重要な影響を与えます。また大学生の勉強、読書量にも大きな影響を与えます。日本も「言語技術教育」がスタンダードな教育にならないとだめです。日本も「言語技術教育」をスタンダードな教育にすべきです。

第3 家庭学習でやること

1 興味があれば三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 国語力がすべてです。国語を重点に学習させましよう。

クリティカルシンキングディベートを下手でも家族で楽しくやる。

4 大量の本を読むことと、速読を子どもにマスターさせ、親もスマホやテレビを見る時

間を減らして、隙間時間で読書しているところを、子どもに実践してみせる。それが国

語力や試験に役立ちます。

経験、体験、実践から申し上げると、教諭、教師、塾講師だけでなく、家庭内学習でも日本の言語技術教育の本だけでなく、欧米の言語技術教育の本を読んでいただき互いの良いとこどりした言語技術教育を推進することが必要です

また、欧米等の学力のある生徒や学生の家庭環境は、親が読書家で年間300冊以上読んでいます。このような環境を幼稚園、保育園或いは遅くても小学低学年で整えれば、子どもたちの学力向上につながります。

10年後、20年後に欧米以上の人材輩出を期待し、我々大人や社会でバックアップしていきましょう。

本日はこれで筆を置きます。

【学習指導要領改訂】思考力・判断力・表現力 欧米水準が本当に必要

ifrmikio.hatenablog.com

 欧米では幼稚園から高校までどんな教育をしているか、欧米では幼稚園から小学生までの重要且つ大切な時期に教科書や宿題でどんなことを実践しているか私の知りえる範囲で事例をあげて、これからの日本の学習指導要領改訂と教科書改訂、授業内容変更と家庭学習そして塾でどのような教育が必要なのか羅針盤を示します。         

学習指導要領での改定は、前回でも書いた通りおおきく分けて①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」であり、これらを実現するために、ICT授業が必要とのことです。

文部科学省が目論む学習指導要領改訂版は、我々が幼稚園や保育園、小学生、高校生で学んだことより高度な内容と推察します。例えば、大学生の読書量を例にとると、個人差によりますが「日本の大学生は年間100冊」一方「アメリカの大学生は年間400冊」で、日本の大学生の「4倍の読書量」です。             

これだけ読書量の差があると社会人になった場合、又は社会に出た場合その差は歴然です。この差から推察すると、欧米では幼稚園から高校生までの読書量も日本より多いことが推察できます。

欧米では、幼稚園教諭、小・中・高の教師は大学院卒の教師あるいは大卒の教師や教諭でも優秀な学生が教師や教諭になっています。日本の塾みたいなものがあっても、そこの講師は教師や教諭以上に優秀な人たちです。                  

大きな違いは日本みたいな教科書検定委員による教科書の不条理な検閲がほとんどありません。「事実をありのままに伝えて」自分の頭で思考させ、討論させる仕組みです。例えばアメリカでは小学5年生の教科書で繰り返し「事実」「意見」を区別することを繰り返し教えているそうです。日本では考えられないことです。        

 木下是雄先生の「理科系の作文技術」でも同様の記述があります。その内容を一部抜粋します。「事実」「意見」の区別は以下のようになっています。

 事実:ジョージ・ワシントンは米国の初代大統領であった。

 意見:ジョージ・ワシントンは米国のもっとも偉大な大統領であった。

これでわかるように、我々日本人は学校教育で「事実」と「意見」を明確に区別する重要さを学んでいませんでした。最も重要なことは、新聞、テレビ、インターネット、SNS、新聞、雑誌、本」を読むときや文章を書くときでも「事実」と「意見」を明確に区別することが重要であり、「事実」と「意見」を読み分け、書き分けることは子どもに限らず我々大人達もこれから生きていく中で社会生活の重要な助け船となります。 新明解国語辞典三省堂)では、「事実」とは実際にあったことがらで、誰も否定することができないもの「意見」とはある問題についての個人の考えと記載されています。木下是雄先生は「事実」とは証拠をあげて裏づけすることができるもの「意見」とは何事かについてある が下す判断であり、他の人はその判断に同意するかもしれないし、同意しないかもしれない、としています。                     

立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏の「人生を面白くする本物の教養」の著書で以下のことを言っていますので、一部抜粋して記述します。           

第1 自分の頭で考えること。

 その著書で、 勉強の目的は「専門のことであろうが、専門外であろうが物事を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明」できるようになることです。また「知っている(知識)ということだけでは不十分で、知識に加えて、それを素材にして「自分の頭で考える」こと」と言ってます。実際にある事例を以下に引用します。       

第2  イギリスでは小学生から学校の宿題で「考える力」を教育している。 

小学校6年生に以下の宿題を出したそうです(イギリスのロンドンの小学校。)。

1 中世に中世にサセックス地方の裕福な農家に嫁いだ女性の日記があった      

2 その農村を仕切っていた地主の執事が書いた記録もあった            

3 19世紀にその時代を調べたオックスフォード大学の教授が書いた「サセックス

 方の農家の形態」という論文もあった  

この三つを読むにあたって、どういう点に注意すればよいか、という内容の宿題であった。友人の娘さんの考えは、 

➀嫁いだ女性の書いたことには嘘はないと思う。村で起こったことがありのままに書かれているだろう。でも自動車も電話もない時代だから自分の目に見える狭い範囲にとどまっているだろう。

②地主の執事が書いた記録は、おそらくより多くの年貢を取りたいという気持ちが働いているだろう。作物の収穫量などを加減して書いている可能性がある。       

➂オックスフォード大学の教授論文は客観的に見えても、どこかで自分に都合のいいように脚色されている可能性がある。だから頭から信じないほうがよいと思う。    

このように答えようかと思うと、父親に相談したということです。これがイギリスの現地の小学校の教育であり宿題です。現地の日本人学校と雲泥の教育格差です。

北欧では義務教育で子供たちに現代社会を生き抜くために必要不可欠な実践的教育を行っているそうです。その一例として、選挙について教えています。北欧では子どもたちに選挙について、次のように教えるそうです。 

もしあなたが有力候補を支持するなら三つの方法があります。            

①有力候補に投票するか

②白票で投票するか、棄権するかのどれかです。                 

➂逆に有力候補を支持しないならあなたには一つの方法しかありません。すなわち投票所に行って別の候補者の名前を書いて投票するしかありません。        

 非常に分かりやすいですね。この選挙システムは日本の選挙システムそのものですが、この北欧の子どもたちより劣る日本の評論家は、有力候補がいない場合は棄権しなさいとか、白票を投じなさいなどと、北欧の子どもたちよりはるかに劣ることを言う評論家は評論家を止めるべきです。

以上のようなことが欧米では当たり前に日常茶飯事に授業や宿題で行われています。これでは、日本の教育は到底太刀打ちできません。はたして、文部科学省の学習指導要領で目論む①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」で欧米に肩を並べることができるのでしょうか。     

それには教師・教諭、塾講師、我々大人も子どもたちと一緒に学び、欧米流の『知識・技能』『思考力・判断力・表現力等』『学びに向かう力、人間性等』です。「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実践することが必須です。

子どもたちの10年後、20年後の成長に期待しましょう。

本日はこれで筆を置きます。