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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

森会長の女性蔑視と世間の動向を問う

 

ifrmikio.hatenablog.com

 森会長が東京オリンピックに関し、委員会の会議中に女性蔑視発言をしたとのことですが、森会長は辞任すべきです。確かに元自民党総理であり東京オリンピック招致に貢献したのは評価しますが、今回の女性蔑視発言はオリンピック憲章に明確に違反しているので辞任が妥当です。

JOC会長や他の委員は、その場で森氏に注意し、即刻蔑視発言を辞めさせ、退場させるべきでした。更に森会長が40分も一人で喋っていたとのことですが、これではJOC委員会の会議とは、到底言い難く、森会長の私物化されたJOCです。

それと、会議の議題内容等決まっていて、事前に検討してきて議題のみについて発言するような仕組みになっていたのでしょうか。仮になっていても、森会長の独壇場で一人舞台になりますね。やはり、森会長を選任したのは誤りで、空気と忖度で決めた人事ですね。

それにしても、JOC会長や役員は森会長の女性蔑視発言を、その場で注意し辞めさせ、退場させるべきでした。それができないのは、自分たちの保身と忖度と空気という魔物があるからでしょうね。このコロナ禍での東京オリンピックが心配です。

それと、選手からは今回の森会長の女性蔑視にたいする批判は聞こえてきませんね。これも空気という魔物の仕業ですね。

このような女性蔑視発言は、社会や企業でも良くあることです。経団連の中西会長も森会長の女性蔑視発言を容認することを、遠回しに認めた発言をしています。なんかおかしな国であり、借り物の民主主義国家ですね。これでは、世界に通用する人材は輩出できません。

これからの時代は、老若男女を問わず、時代に即した対応ができる人材が生き残ると考えております。そのためには、日本が本物の民主主義を喧伝し、実践できる国になることが急務です。

そのためには、老若男女問わず「権利のための闘争」で国民による国民のための民主主義を勝ち取ることにより女性蔑視、雇用(年齢制限による差別)等の不条理や不合理を無くし、真の民主主義を勝ち取ることです。

本日はこれで筆を置きます。