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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

東京五輪組織委員会長選任方法と女性蔑視を問い直す

 

ifrmikio.hatenablog.com

東京五輪会長の森会長辞任に伴い、川淵氏を新会長に選任との報道から一転白紙になりました。適正且つ公正な手続きを踏んで選任されていませんので、当然の結果です。これが借り物の日本の民主主義です。                                                                                 

 女性の組織委員会会長が誕生しても全然良いと思います。このほうが、上手く行くと思います。とにかく、適正かつ公平で国民が納得できる手続きを踏んで組織委員会の新会長を選任することが急務です。また、会長が80歳代で老害との報道が多くありましたがこれもおかしい報道です。年齢、性別には一切関係ありません。

このコロナ禍で東京オリンピックを如何に安心・安全に開催することができ、強力なリーダーシップがあり公正妥当な人物が会長に選任されるべきです。                                  

私なら東京大学名誉教授の上野千鶴子子氏か立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏が適任と考えます。或いは、上野氏又は出口氏推薦の候補者が適任と考えます。それにしても、JOCの委員が森会長に対して意見や注意をしない(できない)体質で、空気という魔物と忖度で今回の騒動になっています。JOC委員全員が辞任する気概で森会長に注意・勧告できなかったのでしょうね。

例えば、米国では履歴書等には年齢・性別の記載欄はありません。また、世界的大企業のグーグルでも、履歴書等には年齢・性別の記載等は一切なく、その人の経験と力量を物差しとして適正評価するシステムです。

国、都道府県、市区町村に限らず民間企業でも年齢・性別を全廃し、経験と力量のある人物を重用や採用する時期に来ています。私は、純粋な保守主義者です。そして、年齢・性別不要論者です。老害や年齢・性別を喧伝する方々を心底軽蔑します。

老害や年齢・性別を喧伝する方々こそ老害です。百害あって一利なしです。こういう方々(若い方、高齢の方含む)こそ即刻辞任、退職、引退すべきです。 

年齢・性別、女性蔑視等の差別は、如何なる場合でも絶対にしない、させないことです。特に、公益団体や民間企業を含めたすべてが遵守し、実行することで、日本は真の民主主義国家になります。

最後に、会議等におけるコミュニケーションについては、ユルゲン・ハーバマスのコミュニケーション的三つの行為が実践的で成果があがります。このブログで三つの行為については、記述してありますので、そちらを参照してください。

本日はこれで筆を置きます。