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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

超一流テニスプレイヤー ジョコビッチはコロナエセ科学を本当に信じるのか。

はじめに

ジョコビッチ氏がエセ科学を信じているような記事がニューズウィーク日本語版にありましたので、記事と写真を引用します。

本当なら洗脳は恐ろしいです。平気でルール違反もやってしまいます。もっとも、ジョコビッチ氏の事務所と顧問弁護士も大きく関与していることは、報道内容から見えてきます。

この引用記事は、グレン・カールGLENN CARLE氏の記事である。 

略歴は次の通りです。

(元CIA諜報員。約20年間にわたり世界各地での諜報・工作活動に関わり、後に米国家情報会議情報分析次官として米政府のテロ分析責任者を務めた。)。

私も世界一の超一流テニスプレーヤーのジョコビッチ氏のマスメディアの報道を見て驚きました。

それと同時に、オーストラリアの民主主義と法治国家は、コロナ禍というパンデミック時に空気や忖度に支配されない真の民主主義と法治国家であると痛感しました。

おそらく、日本なら「スポーツの特権階級」として空気、忖度で「国」「裁判所」が入国を認めてしまうでしょう。

そういう意味では、コロナ禍というパンデミック時に民主主義と法治国家として、いかに日本が脆弱か痛感しました。

第1章 オーストラリア入国の引用記事と写真

引用内容は以下の通りです。

1月5日。17日に始まる全豪オープンで史上単独最多の21回目の4大大会制覇が懸かっていたワクチン未接種のジョコビッチは、空港で身柄を拘束された。10日には裁判所が政府の入国拒否の決定を覆す判断を下し、ジョコビッチはひとまず解放されたが、政府が再びビザを取り消し、強制送還を行う可能性がある。(編集部注:ジョコビッチは14日、豪政府によって再度ビザを取り消され、翌日身柄を拘束された)コロナウイルス日本のマスメディアでも大々的に放送され、

グレン・カールCIAが視る世界 エセ科学を信じるジョコビッチの無責任

 

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ジョコビッチはコロナに関してルール無視の行動を繰り返してきた Diego Fedele-AAP IMAGE-REUTERS

<厳格な水際対策を取るオーストラリアのルールに従えないのなら、追い出されて当然>

男子テニスの世界ランキングで頂点に立つノバク・ジョコビッチがオーストラリアに到着したのは、1月5日のこと。17日に始まる全豪オープンで史上単独最多の21回目の4大大会制覇が懸かっていた。

しかし、オーストラリアの法律では、入国者に対して事前に新型コロナウイルスのワクチン接種を受けることを求めている。ワクチン未接種のジョコビッチは、空港で身柄を拘束された。10日には裁判所が政府の入国拒否の決定を覆す判断を下し、ジョコビッチはひとまず解放されたが、政府が再びビザを取り消し、強制送還を行う可能性がある。(編集部注:ジョコビッチは14日、豪政府によって再度ビザを取り消され、翌日身柄を拘束された)

一方、この問題をめぐり、ジョコビッチの祖国セルビアとオーストラリアの関係に緊張が走っている。世界の複数の都市では、ジョコビッチを支持する人たち(主にセルビア人)によるデモも行われている。

しかし、オーストラリア政府が取るべき措置は明白だ。次の飛行機でジョコビッチを追い返せばいい。

ワクチン接種を政治問題化

新型コロナ危機は、世界のポピュリスト(大衆主義者)、リバタリアン(自由意思論者)、さらにはファシストたちにより政治問題として利用されてきた。反ワクチン派は、理にかなった感染対策を「自由の侵害」と批判し、政府の対策の足を引っ張っている。それにより、世界中で多くの人が命を落としてきた。適切な対策が行われていれば、その死は避けられたはずだった。

ジョコビッチは史上最高のテニス選手だし、人間としても立派な行動を取ってきた。コロナ禍で経済的に苦しむランキング下位の選手たちを支援するための基金の設立を呼び掛けたり、恵まれない子供たちを支援する財団に寄付したりしている。しかし、新型コロナに関する公衆衛生上のルールが自分には適用されないと思っているかのような行動を繰り返してきたことも事実だ。

ジョコビッチは2020年に新型コロナに感染し、昨年12月にも検査で陽性を確認したと主張している。その一方で、自身のワクチン接種については言葉を濁したり、回答を拒んだりしてきた。それにもかかわらず、たびたび十分な感染対策を行わずにイベントに参加してきた(20年6月の主催イベントでは大勢の感染者を発生させ、自身も感染した)。専門家の見解よりも「ポジティブ思考により食べ物と水から毒を取り除ける」などという類いの持論を信じて行動してきたのだ。

ジョコビッチのような反ワクチン派が見ようとしない現実がある。それは、たった1人の感染者がわずか数週間で数千万人もの人にウイルスを感染させ、大勢の死者を出す可能性があるということだ。

ついに豪国内で感染爆発が

ジョコビッチ騒動が続くなかで、新型コロナのオミクロン株はついにオーストラリアの厳しい防衛ラインを突き破り、国内で広がり始めたようだ。オーストラリアでは16歳以上の92%が2回のワクチン接種を済ませているが、1日当たりの新規感染者数はついに10万人を突破した。これは12月下旬のおよそ10倍だ。

コロナ禍が始まって以降、厳しい入国制限により、何千人ものオーストラリア人が自国への入国が認められなかった。それに、全豪オープンを観戦しようとする人は全て、ワクチン接種証明の提示が求められる。国民の過半数ジョコビッチの国外退去を支持しているのは意外でない。

この問題の解決策は至って簡単だ。オーストラリアの法律を守ろうとせず、国民の命を危険にさらす人物は、国外に追い出せばいい。それだけのことだ。

第2章 選挙で考え直す民主主義と法治国家

ジョコビッチ氏のマスメディア(テレビ・新聞・ラジオ)が報じた内容は、上記の引用記事のとおりである。

この記事やマスメディアの報道内容を見聞きした方々の意見は賛否両論です。

私は、このジョコビッチ氏の報道を見て、欧米諸国の民主主義と法治国家の対応に賞賛しました。

これこそ、空気や忖度に支配されない民主主義と法治国家で、日本に必要な民主主義と法治国家です。

日本は特権階級の人々には空気と忖度で恩恵を与えて、私たち一般の庶民には厳しく対応するという、不条理が公然と行なわれ、政府や役人にモノを言うマスメディアはほとんどありません。

賛否両論ありますが、日本も一等国になるには欧米諸国の民主主義と法治国家になることが急務と常々考えています。

それには、「選挙」という国民の武器を行使して真の民主主義と法治国家にしていくことが必要です。

それには、「選挙」という「権利のための闘争」を実現して、不条理を変えなければならない時期に来ています。

第3章 エセ科学は真の民主主義を崩壊

感染症パンデミックは、日本に限らず昔から発生しています。

その中では、何百年も続いた実経験に基づいた食による免疫力向上と強化の実践的科学があります。

これは歴史が物語っていますので、エセ科学ではありません。

引用文の中で、「ポジティブ思考により食べ物と水から毒を取り除ける」などという類いの持論を信じて行動してきたのだ。という記述があります。

確かに、「病は気から」は科学的に証明されています。

しかし、ワクチンや医学、科学の発達が現在より大幅に遅れていた昔では、永い間に受け継がれてきた「食」の経験値による免疫力強化と向上である。

これは、「医食同源(医学的根拠に基づく「論文(査読)」)」といっても良いでしょう。

まとめ

ジョコビッチ氏が「ポジティブ思考により食べ物と水から毒を取り除ける」などという類いの持論を信じて行動していことが真実なら、ガッカリです。

世界一の超一流テニスプレイヤーならワクチン接種と「医食同源」を実践すべきです。

たしかに、ワクチン接種には賛否両論あります。ワクチン接種拒否の人は、完璧な感染対策をして外出自粛をしなければ「感染リスク」は減りません。

感染症は「ポジティブ思考により食べ物と水から毒を取り除ける」は、エセ科学です。

現代では、ワクチン接種と「医食同源」で免疫力強化と向上が合理的です。

ワクチンの副作用に限らず、薬の副作用でも、副作用のあるワクチンや薬は効きます。副作用のないワクチンや薬は効きません。

最後に

コロナという世界的なパンデミックで見えてきたのは、日本という極めて脆弱で不条理な「民主主義と法治国家」であるということです。

欧米諸国のような「民主主義」「法治国家」「三権分立の遵守」に変えていくには、「選挙」で権利のためのための闘争をして、国民が損をしない、バカを見ないように変えていくことが近道です。

本日はこれで筆を置きます。