不流斎です。
昨日、39の県が新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言解除となりました。
私の住む栃木県も含まれています。解除になっても気を緩めず⒊蜜、手洗い、うがい等を継続し、自粛についても気を緩めず対応を継続していきます。
安部首相の緊急事態宣言解除の記者会見の内容を聞きましたが、全く数値化されず、浪花節的な説明で、途中で聞くのを止めました。
専門家の説明も、医学の専門的な内容の説明に終始し分からなかった。もっと、専門用語をかみ砕いて国民に分かりやすく説明して欲しいです。
これからが新型コロナウイルス感染拡大防止の正念場と、私は考えます。気を緩めたら感染拡大につながり、何のための緊急事態宣言解除だったのかということになります。
国民の性善説による自主的な自粛と努力と実行で持ちこたえ、解除につながりました。
マスコミ等でも数値化を要求していますが、はぐらかして数値化していません。安部首相、西村大臣、厚生労働大臣の方々、専門家の方々にお願いしたいのは、科学的根拠に基づいた説明、データで国民に分かりやすく説明していただきたい。
これまでの努力と結果を活かし、再感染拡大防止と第2波、第3波のを抑え込むためには、科学的根拠、データ、数値化等を活かす必要が急務です。それには、ドイツで行った第一フェーズ終息の科学的根拠、データ、数値等を駆使し、国民に分かりやすく説明し、理解されたからできたと、考えます。このことについては、47ニュースでメルケル首相についての記事がありますので、参照してみてください。
私見ですが、今後の新型コロナウイルスの収束、再感染拡大、第2波、第3波の抑え込みは、①性悪説(特別措置法に罰則を盛り込む)②科学的根拠に基づいた対応と対策
③数値化 ④他国の成功事例の良いとこどりです。⑤都道府県知事の権限強化
また、専門知識等ない人々でも、ハインリッヒの法則1対29対300を当て嵌めれば
対応・対策のおおよその目安となると考えています。つまり、1人の入院患者に対し、29の感染者(陽性)おり、300人の無症状感染者がいるということです。
皆さん、緊急事態宣言が解除になったからといって、気を緩めず、一丸となりコロナを終息させ、東京オリンピックを成功させましょう。
以上で筆をおきます。