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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

コロナ感染拡大と経済とのトレードオフ

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、菅内閣も無策でGOTOキャンペーンの一時停止や第1波・第2波の感染結果を反映した取り組みになっていません。もし、感染拡大が止まらない場合は、我々国民の力で、政権交代が絶対に必要です。今のままでは、日本の政治経済、国民生活等が駄目になってしまうと、危惧しています。

分科会の尾身会長曰く、人々の対策では限界であると政府に提言しているのに、無策のままで、GOTOキャンペーンを5月のゴールデンウイークの前まで続ける提案を自民党がしたということですが、何も考えないで経済最優先で、医療従事者及び医療体制ひっ迫になることも全く考えていません。

経済も重要ですが、第3波の感染拡大で取り返しのつかない事態になった場合、我々国民の生活等に限らず、経済そのものも破綻する恐れが甚大と考えられます。

政府自民党はGOTOトラベル等で1700人強の感染者しか出でいないと、公表しましたが信用できません。GOTOトラベル等を利用した人々の中には、私の推測ですが多くの無症状感染者がふくまれていると、考えられます。そして、第3波の抑え込みは、無症状感染者の把握を踏まえた対策と法的拘束力が必要です。

恐らく、第3波が予想より早くきたのは、少なからずGOTOトラベル等と自粛の緩み、国民の気の緩みが影響していると、推察できます。これは、極端な経済優先の弊害と考えられます。

今の菅内閣の対応を見ていると、学術会議任命拒否問題、さくらの会の問題、第3波感染拡大の対応を見ても、信頼感が全くなく、国民の不安を増幅させるだけです。欧州の対応を真似てやってみるとは、思わないのでしょうか。

とにかく、自民党は安部前総理から急に全体主義に移行し、専門家の意見を全く無視し、自分たちの都合の良い人事で事を成しています。そして、都合の悪い人は外したり、左遷です。新型コロナウイルス第1波で活躍した8割おじさんを現分科会のメンバーから外したのも、納得できます。

我々国民は、新型コロナウイルス第3波感染拡大対策や学術会議任命拒否、さくらを見る会の疑惑対応について、菅内閣に騙されないことです。私が個人的に見て感じたのは菅総理は相当な曲者で、昼行燈を装い、裏では相当なことを企んでいるようです。

感染拡大の渦中で、我々国民1人ひとりが対策をとるべきは、極力政府の見解を無視して、分科会や感染症専門家の記事等を参考に感染予防の行動をとることだと考えます。

分科会の経済専門家は、殆どが政府側のイエスマンと考えていたほうが良いと思います。確かに経済を回し、経済をよくすることには大賛成ですが、感染拡大により経済まで破綻させる事態は避けるべきです。このままいくと、感染拡大の一途を辿り、法的強制力を伴った緊急事態宣言もあるのかなと、危惧する日々です。

これで筆を置きます。