総選挙と教養の書哲学について
今日は、以下の2つについて日記にします。
第1 安部政権下における解散総選挙
一部のマスコミでは、安倍政権の解散総選挙があり得るとのことです。安部後継者は、岸田氏と石破氏との見方ですが、私、個人的には石破氏が首相になって欲しいと考えています。政界きっての読書家で、言う事も、やろうとすることも、安倍首相とは雲泥の差と考えます。是非、石破氏に首相をやらしてみたいです。新型コロナウイルス対応でも、安倍首相は、浪花節的で、話が長く、的を得ていない。
その点、ニュージーランドの首相(女性)は、素晴らしいですね。都市封鎖をし、コロナを封じ込め、収束させ、現時点で新たな感染者なしとのことです。危機管理が素晴らしいです。その点、日本の政治家は、危機管理にうすく、性善説対応で後手後手です。
一見、日本の新型コロナウイルスの第1波は収束したかのように見えるだけで、潜在化する感染者や無症状感染者が多数いると思われます。やはり、ハインリッヒの法則を私みたいなド素人が当て嵌めてみても、腑に落ちないところが多数発見できました。
まずは、第2波に備えた日頃の準備が必要です。特に、医療従事者や医療体制には最大限の準備と待遇、処遇、経験者の再雇用等が必要です。医療従事者には、感謝と尊敬の念をもつことが重要です。それと、第1波の対応の二の舞をふまないことです。
第2 教養の書哲学について
今、若者の間で、社会を良くしたいと考える人が増えているという。戸田山先生の「教養の書」から一部引用すると、次のようだとのことです。
実際、この社会をよくしたいと考える人が、特に若者の間で増えているという。それを、昨秋、政府が大学入試に英語民間試験を導入しようとした際、当事者の高校生が声を上げてそれを阻止したのを目の当たりにしたときだ。
「あそこで中心となって動いたのは、民間試験にも十分に対応できる進学校の生徒たちでした。彼らは自分たちの損得ではなく、住んでいる地域や親の収入で差がつくような制度はおかしいといって立ち上がった。高校生やるじゃないかと思いましたね」
決して、差別的なことを言うつもりはないが、流石、一流進学校の生徒、やはり勉学による教養の深さと感じました。進学校の生徒に限らずこのような生徒がどんどん増えて行けば、世の中や、政治経済が良くなると感じました。尤も、教師の質や力量の違いや度量の違いも大きく影響していると、感じました。
今日は、これで筆を置きます。