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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

新型コロナウイルス感染の科学的根拠の提示は如何に

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日も新型コロナウイルスについて日記に纏めます。

今日、東京290人感染。200人台は3日以上ですね。一部のマスコミ等では第2波との認識ですが、果たしてそうでしょうか。四月、五月時点で東京を中心とした大都市で積極的にPCR検査をしたら、おそらく200人以上いや300人以上の感染者が出たと思いますので、驚くことはないと考えます。

それと、緊急事態宣言の遅さと緊急事態宣言解除の速さは、専門家等の意見や提言を無視した結果、今の東京を含めた感染拡大につながっていると思います。経済重視で経済を廻していくのも重要ですが、科学的な取り組みとデータ等及び医学の疫学の対応を怠ったと考えます。

一部の感染の専門の医師によると、日本の疫学は明治時代から変わっていないとのことです。私が思うに、経済最優先で医療やコロナ禍の対応が後手にまわっているのかなと思います。

安部首相の説明も良くわからないし、説明下手(欧米の首長と比較)それと、対応がころころ変わる。西村大臣と菅幹事長は経済ありきで、日商経団連の言いなりで、コロナ対策は相当手抜きだと思います。私も、経済の重要性は身に染みる位理解できますが、あまりにもコロナ禍での対応が悪すぎます。

今の政府に足りないものは、欧米で第1波を収束させ、第2波の対応準備ができている国を見習い、良いとこどりで対応する必要があったと考えます。真似る或いは形から入ることもコロナ禍対策で有意義なことです。

これらの事をやらなかった結果、東京を含め感染拡大が広がったと言えるのではないでしょうか。

私は、現在の新型コロナウイルス感染拡大は、第2波ではなく、第1波の対応の手抜き或いは手落ち(夜の接客業の感染やそれに伴う他への感染拡大対策不足)で急激な感染拡大になったと考えます。

東京以外の都道府県でも感染者の大幅な増加となっているのと、若者の感染の増加は、既に第1波の時に当然推認出来、その蓋然性も高いことが予測できたはずですが、政府はそれをやらなかった結果だと、考えます。

その結果、GOTOキャンペーンもとん挫しそうな状況となっています。経済の底上げをすべきはずが駄目になりそうです。これも、政府による第1波の対応・対策の手抜きの結果だと思います。

今度、選挙がある時は、私達有権者はこのコロナ禍の状況を踏まえ、冷静な投票で、政権を変えるぐらいにならないと、いつになっても、民主主義や基本的人権が守れる国にはならないと、思います。

本日はこれで筆を置きます。