google.com, pub-4641267940189608, DIRECT, f08c47fec0942fa0

不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

滋賀県警察本部冤罪に思う

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日は、滋賀県警察本部の冤罪に関する記者会見の内容を日記に纏めます。

先日、冤罪についての日記を書きましたが、本日もその続きです。日本の警察は、最低ですね。例の西山さんの冤罪事件で西山さんが控訴審の裁判所から無罪判決となったのは、重大(無実の証拠)な証拠を隠したのが出てきたからです。それを、捜査に問題なかったとの認識を示しました。その内容を引用します。殺人罪で服役した滋賀県の女性が、やり直しの裁判で「無罪」が確定したことについて、滋賀県警は当時の捜査に問題がなかったとする認識を示しました。 湖東記念病院の看護助手だった西山美香さん(40)は、入院患者を殺害したとして12年間服役しましたが、やり直しの裁判が開かれた結果、「不当な捜査で自白が誘発された疑いが強い」などとして、無罪が確定しています。 このことについて、滋賀県警トップの滝澤依子本部長は、3日の議会で当時の捜査に問題がなかったとする認識を示しました。滋賀県警・滝澤依子本部長】 「当時、事件の発生を受けて県警としては事件解決に向けて必要と考えられた捜査を尽くした。(再審判決で指摘された)不適切な取り調べ、あるいは恣意的な証拠開示、予断に基づく死因鑑定といった事実は確認されていない」 一方で、滝澤本部長は「結果として西山さんに大きな負担をおかけし、心苦しく思う」と、謝罪しました。今更ふざけるな!と言いたいですね。やはり、日本の警察の体質は、昔も今も変わってないし、何ら、改善・改革もされていません。おそらく、日本の警察全体の体質でしょう。これに対し、我々市民からデモや抗議がないのが不思議です。話はそれますが、米国での警察官による黒人死亡事件は、すごいデモや抗議がありました。形は違いますが、上記の滋賀県警察本部の冤罪(自白強要)について、もっと、国民は、SNS等で徹底的に抗議すべきです。おそらく、今回の冤罪事件を含めた、冤罪事件で無期懲役や有期懲役を受けた本人の他、家族、親族等は、一家離散等計り知れない差別等を受けていると、容易に推察できます。

今後も、無実の人の冤罪がなくなりません。それから、先日の日記にも書きましたが、我々は、警察から自分で自分の身を守る必要があります。法律の知識の他に、刑事の当番弁護士等の活用が必要です。皆さんも、今の日本の警察の現状を踏まえ、自己防衛が必要です。また、警察は公務員です。我々の税金で生活しています。税金の無駄遣いをさせないためにも、我々国民が立ち上がり、抗議して、改善させていくしかないと、考えます。

本日は、これで筆を置きます。