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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

冤罪はいつの時代も変わらない

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日は、冤罪について日記に纏めます。

冤罪は、いつの時代も起こります。現代でも冤罪がマスコミに取り上げられますが、それは、裁判を経た冤罪で、表沙汰にならない冤罪も数多く存在します。その中で、やはり、警察と検察による重大な証拠隠しや自白強要によるものです。良く言われるのは、自白は証拠の王である。

最近の冤罪では、滋賀県東近江市の湖東記念病院で患者を死亡させたとして滋賀県警に逮捕され、殺人罪で懲役12年の判決を受けて服役した元看護助手西山美香さん(40)=彦根市=が3月に再審で無罪判決(確定)を受けたことです。なぜなら、賀県警は15年間も重大な証拠を隠していました。これが直ぐに出れば、西山さんは犯罪者にならずに済みました。

12年服役した元看護助手西山美香さん(40)=彦根市=が3月に再審で無罪判決(確定)を受け、滋賀県警察本部に謝罪を求めていましたが、滋賀県警察本部は、本日報道されるまで一切謝罪会見をしませんでした。

なぜ、滋賀県警察本部本部長がやっと謝罪したかというと、15年間も無罪又は起訴前に釈放されるべき重大な証拠を隠しておいて、それが公にされてマスコミ等から多くの批判を受け、謝罪をしなければならない状況に追い込まれたからです。

今後も、同様の事が起こります。冤罪は絶対になくなりません。やはり、その道に精通した弁護士や優秀な弁護士でないとだめですね。まあ、今回は、まっとうな裁判官だからとも考えられます。

日本は、民主主義国家であり、法治国家です。冤罪は絶対にあってはならないです。そのためには、警察及び警察官僚、それと検察官の法と適正な証拠及び社会通念に基づいた良識が必要と考えます。

特に、我々が注意して、気を付けなければならないのが『警察』です。警察は、自分たちの不祥事については、軽い処分で済ますか、マスコミ等に公表せず内々で軽い処分で済まして、一方我々国民に対しては、自白強要等をし、逮捕・拘留します。

我々が何かの出来事で警察沙汰になった場合、録音や弁護士立会が必要です。従って、警察とは対等に対応すべきです。裁判でも疑わしきは被告人利益つまり、推定無罪で事が進みます。皆さん、警察には、冷静沈着にして対等に接しましょう。

ただし、道路交通違反の場合は、ケースバイケースです。まずは、録音や弁護士立会を考えて行動しましょう。とくに、密室による自白強要は恐ろしいものがあります。必ず、弁護士に全てを話して、対応するのが良いと思います。まずは、刑事の当番弁護士が良いと思います。

それでは、今日はこれで筆を置きます。