マスコミ等で校則の問題が取り上げられています。個人的には校則は原則廃止で
よいと考えています。校則廃止については欧米を見習って導入すべきと思います。
特に、ドイツを見習って校則全面廃止が良いと考えます。
学校によっては、独自に校則自由を期限を定めてトライアルしているところもあ
ります。これは、大変良い試みだと思います。この校則自由の試み結果を今後、
全国の学校で導入し、校則廃止に向けた活動に活かしていただきたいですね。
都道府県や地区町村の教育委員会が了解しないと思います。これは、100年前の
学校教育における校則が現代まで連綿と受け継がれており、国、都道府県、市区
町村の教育委員会も形を変えて現代まで承継しているのです。
そのためには、校則廃止に向けた全国的なコミュニティーを広げ、マスコミ、世論
を味方につけ、国、都道府県、市区町村の教育委員会を動かし、校則廃止すること
です。 私の拙い見聞では、欧米では校則はないです。特に、私の好きなドイツでは
校則は一切ありません(ギムナジウムでもそうです。)。
ドイツでは校則がない代わりに、校則に伴う道徳等は、家庭での教育として取り扱
われています。しかも、校則・教科書無料・学費も無料(但し、一部の私立校につ
いては不明)。なぜなら、ドイツでは一部の私立を除いて殆どが州が運営です。
その他の例として、健康保険証は各個人に配布されており医療費(癌含む)も
無料です。
校則全面廃止したから事件に巻き込まれたり、不良になったりするとの固定観念は
排除すべきです。校則があっても、それを破ったり不良の仲間入りするのは、表沙
汰になっていないだけで、現在でも日常茶飯事に起きています。
個人的には校則廃止に立ち向かう生徒、保護者、先生を応援します。これからは、
都道府県、市区町村ごとの校則廃止のコミュニティーが広がっていくことが急務と
考えています。これを機会に、日本の良いところはそのまま活かしつつ、欧米の良
いとこどりをしていくことが必要です。そのためには、全国的に校則廃止のコミュ
ニティーを広げ、校則廃止について、世論と国を動かすことができると考えています。
本日はこれで筆を置きます。