本日も黒川検事正賭け麻雀関連について
訓告で退職金7000万円について、批判続出です。やはりおかしいですよね。なにわともあれ、法律家でしかも東京高等検察庁検事正というナンバー2の人です。
たとえ少額(1万円から2万円)であろうとも、法律家でしたら賭け麻雀は絶対やらないし、慎むべきです。法務大臣もおかしいと言うより、忖度が優先し、法律家としての良識がなくなっています。法務省も然りです。これでは、法治国家でなく、無法国家です。懲戒免職が妥当と思います。
橋元徹弁護士の弁を引用します。
「今回何、怒っているかというと。この黒川さんを罪にしないんだったら内閣が閣議決定でこれから家庭内や友人間での賭け麻雀は、ある程度のレートのやつは無罪にしますよって、ここをまず(政府が)宣言してから、まず国民に保障してから黒川さんを無罪放免にするんだったらいいけど。黒川さんだけ先に無罪放免にしてどうするんですか」と怒り心頭。「僕はこれで完全に法治国家はなくなったと思いますよ」と切り捨てた。
まさに、法治国家でなくなりました。検察に限らず最高裁も右になり忖度が横行しており、気概のある裁判官がいなくなりました。
法務大臣は法律家であり、人事院総裁も法律家、法務省も法律家でこの人たちが政権に媚び、忖度しているようでは日本の司法は衰退の一途をたどると思います。従って、検察庁法案改正に伴う検事総長定年は絶対に阻止し、永久廃案にすべきです。
さて、この黒川検事長賭け麻雀の影響だけじゃないと思いますが、毎日調査によると、内閣支持率が27%に急落とのことです。これがほんとかどうか分かりませんがそろそろ安部首相辞任解散総選挙が必要です。この場合、私達有権者は、今回のようなことが起きないように、責任ある行動が必要です。さもないと、恐ろしい憲法改正が現実味を帯びてきます。
ところで、今月25日で全ての都道府県が緊急事態解除となります。かなり感染者が減って来ているように見えますが、油断大敵、第2波が待ち構えていそうな気配を、私は感じております。全国で緊急事態解除になり経済が回り始めるのは大変よいことですが、自粛ムードが解放ムードになり、感染のぶり返しが怖いです。
これで筆をおきます。