本日は、レジ袋有料化について日記に纏めます。
今年の7月1日から全国の小売店でレジ袋の有料化が実施されます。これは、容器包装リサイクル法令を改正して、実施することになりました。
我々のライフスタイルを見直しも必要とか謳っていますが、果たしてどれだけの効果があるのか疑問です。経済産業省の謳い文句がカッコイイことを書いているけれど、果たして環境はよくなるのでしょうか。なんか、小泉環境大臣が有料化に向けて、宣伝していましたが、経済的なコストがかかり、我々消費者の負担も増えます。
まず、レジ袋有料化より食品廃棄物を0化にする方がレジ袋有料化よりはるかに、環境によく、経済的効果も良くなります。また、ペットボトルについても、再利用が思うように進んでないと思っています。今回のレジ袋有料化で経済的利益を得るのは、ごく一握りの企業だけです。
また、廃プラスチック類の再利用についても、進んでいないのが現実です。やはり、環境問題は、非常に難しく、「こちらを立てればあちらがたたず」です。それと、さいきんでは、マスコミ等で地球温暖化を喧伝するのが少なくなってきました。これは良いことです。なんでもかんでも地球温暖化の責任、今回のレジ袋有料化も、要するに廃プラスチック類削減のごく一部に過ぎないのです。
環境問題の取り組みは、国民の環境意識向上と取り組み、それと取り組んで成果をだした企業等に対する補助金や助成金の充実が必要と感じます。
環境対する取り組みには、広く裾野までの経済的効果と国民に対する恩恵を享受させる計画と取り組みが必要です。それから環境教育の更なる推進です。10年後20年後を見据えた取り組みです。
そこで、環境問題の意識と取り組みに最適な教科書は、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」とジブリのアニメ「となりのトトロ」が最高の教材だと、私は考えています。
それと、教師の環境の教え方にも問題があると、考えています。やはり企業等で環境の知識と実務を10年以上やった方々から教えを請い、実践するのが近道と考えます。
それから、環境にやさしいとか環境に配慮した製品等と謳っているのは、疑いましょう。なにをもって、環境にやさしいのか、環境に配慮した製品なのか、国民に分かりやすく説明もされていないし、曖昧にごまかしているからです。
それでは、これで筆を置きます。