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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

子供の考える力の教育についての概説

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日は子供の考える力を日記に纏めます。

日本の子供達は、考える力が連合王国(欧米)の子供達より劣っていると思います。これは、家庭環境よりも日本の教育そのものにあると思います。

日本の初等教育は連合国(欧米)と比べて考える教育が劣っているからです。例えば、連合王国(欧米)の保育園では、園児を1対1で相対させるそうです。そして、相手をよく見なさい。皆さんと同じですか?それとも違いますか?相手を替えてこれを全児童に何度も何度も繰り返すそうです。そうすると、児童は人間はみな違うとということを自然に会得します。

また、北欧では子供たちに選挙について、次のように教えるそうです。もし、あなたが有力候補を支持するのであれば、三つの方法があります。①有力候補の名前を書いて投票するか②白票で投票するか③棄権するかのどれかです。逆に、有力候補を支持しないのであれば、あなたには一つの方法しかありません。投票に行って別の候補者の名前を書くしかないのです。どうです、実に具体的でわかり易い説明ですね。

従って、現代の選挙のシステムでは、白票や棄権は有力候補に投票するのとまったく同じ効果をもたらします。つまり、白票や棄権は事実上有力候補を支持しているのと全く変わらないのです。すごいですね。初等教育の段階からこのような教育をしているのです。

日本では考えられないですよね。選挙で一部の評論家が白票や棄権はノーという立派な意思表示ですよとか言ってますよね。だけど、選挙システムから言うと、北欧での教育が正解です。

だから、連合王国(欧米)や北欧では、小学校になるともっと考える力を養う教育や宿題を学校がやっています。日本ではどうですか。恐らく、考える教育は連合王国や北欧と比べたら10年以上遅れてると思います。

今の日本の現状で、上記のような考える教育が手薄なら、私塾でこれを補い、考える教育を実するしないと考えていますが如何でしょう。

本日はこれで筆を置きます。