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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

藤井棋聖快挙の環境の考察

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日は藤井新王位について日記に纏めます。

藤井新棋聖が王位奪取し最年少記録を更新しました。まさに天才の一言につきます。藤井王位の天才は、環境によってつくられたと考えます。その考えられる事は以下の3点があるからだと考えています。

第1 家族が彼の才能を発見・発掘し将棋で開花できる環境を創り上げたこと。

第2 師匠の指導・教育が適切且つ妥当であったこと。

第3 藤井王位本人の必要且つ合理的な努力があったこと。

藤井王位は、「得ては努力をしのぐ」「好きこそものの上手なれ」と言われていることを実践し、AIでの将棋の研究もしているように見えます。また、不易流行をキッチリ実践しているように思います。

恐らく、天才として藤井王位はただ単に努力しているのではなく、無駄な不要な努力を排除し、合理的且つ必要な努力をしているように伺えます。

世間や会社や職場等では、とにかく努力と喧伝し、努力した結果を求めますが、いくら努力しても駄目なときは駄目だし、無駄な不要な努力をしても時間を浪費するだけで一向に結果はでないです。脳科学的にも当てはまるらしいです。

そこでいえることは、「得ては努力をしのぐ」と言われるとおり、環境と家族や師匠や上司が大きくかかわると考えます。将棋界以外でもすべて当てはまります。例えば、野球でいえば野茂英雄氏やイチロー氏の活躍ですが、この両名をここまでの超一流の野球人にしたのは、かの名監督の故仰木監督がいたからです。故仰木監督がいなければ、野茂英雄氏やイチロー氏は出て来なかったと考えます。やはり、野茂英雄氏もイチロー氏も藤井王位と同様な環境があったからこそと考えます。

やはり、どんな天才や秀才或いは一般人でも、環境と家族と師匠(上司)によってきまると考えています。

また、若い人に限らず還暦を過ぎた人でも、還暦以降に偉業をのこした人も数多くいます。例えば、伊能忠敬は60歳以後に日本地図の原型となる地図を作成しました。それも、相当精度の高いものらしいです。

まとめ、将棋界に関わらず、ビジネスでも、会社でも、やはり本人の「得ては努力にまさる」の環境と家庭(会社環境含む)と師匠(上司)で決まります。これは重要なことと考えています。

従って、藤井王位の天才棋士の中には、環境、家庭、師匠と「得ては努力をしのぐ」、それから、不易流行があるからだと、私はみています。そして、このことは将棋界に限らず全ての業界や社会環境に起因すると考えます。

本日はこれで筆を置きます。