本日は学術会議委員任命拒否について日記に纏めます。
最初に断っておきますが、私は右でも左でもありません。純粋な保守主義です。
菅首相は、105名の内6名の学術会議推薦委員の任命拒否をしました。この6名は、人文社会科学系の方々です。ようするに、政府のやり方に反対や意義を物申す人物は好ましくないということです。
今の自民党は、右傾化にまっしぐらです。これでは、民主主義の崩壊になるし、法治国家の機能不全です。私は、菅氏が総理になるの反対だったし、なんか民主主義も法治国家も、法の下の平等も壊されてしまうのではないかと、内心危惧していましたが、徐々に本性を現してきたように感じます。
学術会議委員は、色々な個性のある学者の真摯な意見や提案があって、有意義なものになるはずです。そもそも、今回の委員会のメンバー案が出された段階で、6名の委員は名簿から除外されていたのでしょう。これでは、憲法で保障する学問の自由が侵害され、有能な学者が出なくなり、日本の人文社会科学の学問が衰退の一途を辿ることになります。
まさに、安部前総理のやり方を踏襲しています。これと類似のことでは、法の番人と呼ばれる内閣法制局長官が最高裁判事に任命されましたが、安部前総理の意向に沿わなかったので退任しました。後任には、法律や訴訟に疎い安部前総理好みの外交官が任命されました。
今回の学術委員6名の任命拒否も安部前総理の路線をそのまま走り、自分たちに不都合なことを言う委員を廃除をしたのでしょうね。こんな不条理なことをやっているのが許される民主主義なんてあり得ません。
政府が率先垂範して、違法の疑いのある不条理なことをやっているから、民間企業でもコンプライアンス等と声高に言っているが、掛け声だけで、実際は平気で違法或いは違法の疑いのあることをやっているし、平気で不条理なことをやっていて、そのしわ寄せは少数の社員に向けられています(尖った社員や物申す社員等)。不条理と徹底的に戦う必要があります。
そのために、我々個々人に何ができるかというと、衆議院解散総選挙になったら自民党への投票を大幅に減らし、自民党の議席を大幅に減らすことです。それには、安部政権の約8年間のやってきたこと菅内閣のやる事を疑い、投票に行って自民党票を大幅に減らすことです。
皆様が選挙で投票する際は、マスコミや選挙評論家の投票を鵜呑みにしないで、以下の内容を忠実に守って投票すれば、憲法で保障する日本のあるべき民主主義を実現可能となりますので以下の三つの方法を勘案吟味して投票してください。
1 有力候補に投票するか、2 白紙で投票するか、3 棄権するか。
●1の有力候補を支持しないなら投票に行って別の政党と候補者の名前を書
いて投票する。
●有力候補者を支持するなら、有力候補者に投票するか、白票で投票する
か、棄権するかです。
●現代の選挙システムでは、白票の投票や棄権は自民党に非常に有利になる
システムとなっています。
本日はこれで筆を置きます。