google.com, pub-4641267940189608, DIRECT, f08c47fec0942fa0

不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

日本学術会議任命拒否は赤狩りに繋がるか

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日も日本学術会議候補者任命拒否について日記に纏めます。

本日もマスコミで学術会議候補者6名拒否で賑わいを見せています。政府はこの任命拒否は、既に物申す学者や政府の法案等に反対する学者の「赤狩り」について2016年に考えており、2018年には口頭で駄目押し的に内閣法制局に確認し、政府の都合の良い解釈で今回、正式な手続きを経ず6名の任命拒否をしていたのですね。

既に、安倍内閣のときに「赤狩り」の下地を作っていたのでしょう。それにしても、菅総理は怖いですね。私の想像した通り、根は相当の右寄りで、安部さんよりも質が悪いですね。私が菅総理の顔を見る限り、何か底意地が悪そうな感じがしていました。

総理が日本学術会議候補者任命拒否できるとするようにしたいなら、議会及び国民に周知し、国会で徹底的に有意義な議論をして、決定すべきです。菅内閣率いる政府は、仕事人内閣と言われ、期待されているが、私から見ればとんでも赤狩り内閣です。おそらく今後の展開は、菅総理は、自身のブレーンの意見に従って、国民やサラリーマン等に恐ろしい負担を強いるのでしょう。

ニュースで橋下徹氏が日本学術会議候補者6名の任命拒否は、拒否になるわけではないと、言ってましたが、具体的且つ明瞭妥当な法的根拠を法律家と示して、拒否にならないと、断言されたのでしょうか。そこのところの根拠を明確に開示しないで、口ばっかりなら、法律家の資格がないと考えます。橋下さん、国民のみなさんに具体的且つ明瞭妥当な根拠を示して、わかり易く説明してください。

読者の皆さん、菅総理菅内閣)は、菅総理の言う通りにしない役人に限らず自分の言うことを聞かない学者等は、法令等無視して左(赤)狩するように感じられます。私は、早く菅総理を辞めさせないと、日本の民主主義、法治国家憲法で規定する三権分立が崩壊する恐怖がつきまとっています。

しかし、今回の日本学術会議候補者任命拒否に限らず、民主主義、法治国家三権分立を侵害するようなことを政府が行っても、大規模な抗議デモを全くやらなくなった日本人(私も含めて)は、思考停止なのか平和ボケなのか、お上に従順なのか、分かりませんが思考停止と従順すぎると感じます。

こうなると、企業も経済回復の名のもとに、お上がやってるのだから、なんでもありのやり放題なことをやり、リストラやコロナ禍を良いことに雇い止め解雇、希望退職をやっています。

我々は、目を覚まし、権利のための闘争が必要です。そして、政府、経済界、マスコミが発信する事柄は、性悪説(疑ってみる)ことで思考停止を防げると考えています。

本日はこれで筆を置きます。