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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

日本学術会議任命拒否反対声明について 

 

ifrmikio.hatenablog.com

 

本日も日本学術会議任命拒否について日記に纏めます。

日本学術会議任命拒否について、いまだに拡大解釈で菅総理の任命拒否を正当化する動きがあります。一部の弁護士等もそうです。日本弁護士連合会も会長名で任命拒否反対の声明を出しています。

その中で、適正な法解釈を示しているのが平河エリ氏のブログ「読む国会」です。まっとうな文理解釈と目的論的解釈で、任命拒否が法令違反であること提示しています。そのブログの中で、憲法の泰斗である芦部先生の解釈や憲法の条文を引用して、わかり易く説明しています。

若手憲法学者で最高峰と言ってもよい木村草太氏が憲法23条の学問の自由の解釈をわかり易く説明し、今回の任命拒否が違法であると説明しています。また、反学術会議派の急先鋒である小林節氏も任命拒否は許せないと首相を糾弾しています。

今回の任命拒否の解釈では、任命拒否に反対している方々の法解釈が正しいです。拡大解釈や現内閣法制局の解釈変更は、無茶苦茶で今後は、内閣の不都合な法律は解釈変更をしていくでしょう。

こういうことをさせないためには、総選挙で権利のための闘争として、他の政党に投票し、まず政権を変えてみることが必要と考えます。そうしないと今回の任命拒否の他に我々国民に不合理、不条理なことが及ぶことは必至と考えます。

特に、若者は前安部政権や菅政権を支持するのを、一歩踏みとどまって、今後自分ちたがどんな不合理・不条理を受けるか考えて、行動することが今後の重要な課題です。まず、事実は何か、意見は何かを明確に区別し、懐疑的且つ性悪説で行動しないと、今後のツケを全て若者たちが背負うことになります。

菅内閣の支持率が50パーセントを超えています。全体主義は絶対に許すことはできません。民主主義と法治国家三権分立に厳しい目を向け、選挙権(投票)という権利のための闘争で、今の状況を変えて行くことが必要です。そうすることで、政治経済だけでなく、企業の全体主義等や不合理・不条理を変えて行くことも可能です。

それでは、本日はこれで筆を置きます。