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不流斎の日記

不易流行 不易を知らざれば基立ちがたく 流行をわきまえざれば風新たならず

【重要なお知らせ】グーグルアドセンス審査結果のお知らせとお礼

読者の皆様並びに当ブログにアクセス頂いた皆様

昨日、グーグルからグーグルアドセンス審査結果の合格が届きました。三度目の正直で合格しました。審査合格内容はブログ記事のみで合格できました。合格できた中身は記事のみだけです。

堅苦しい私のブログを読んでいただいた読者の皆様と不流斎の日記にアクセスし、記事を読んでいただいた皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。

初心者ブロガーですが、私のブログがアドセンスの厳しい審査に合格できるのか、できないのか、とにかくチャレンジ精神で審査請求しました。文章作成(ライティング)には多少自信はありますが、何せブログ記事なので審査合格できなければもっと実力をつけて再申請する考えでした。

私の場合ははてなブログ無料でのアドセンス審査でしたYouTubeや有名ブログを調べましたが、無料ブログでは審査合格できない、審査合格できる。否、自分のドメインがないとダメだとか玉石混交でどれが事実か意見かわかりませんでした。だから手探り状態で審査請求して合格しました。

今後、アドセンス審査をご検討の方で、記事のみで審査したいと考えている方は、ご相談いただければ、私が無手勝流で実際に体験したことをすべてお話しするか、別の機会を設けてブログ記事で詳細に述べさせていただきます。

とにかく、ダメ元、だめなら「はてなブログ有料版」で実力をつけて出直して、再申請するつもりでした。私なりにアドセンス合格するためにいろいろと調べました。記事の文字数、画像、プライバシーポリシー、問い合わせ先、見出し、目次は必要か等グークールの記事の審査合格基準等々です。その結果、文章力作成と構成力には自信はありました。しかし、ブログ記事については不安がありました。

私のブログでは記事しか書いてありません。プライバシーポリシー、問い合わせ先、見出し、目次等はありません。言い換えればブログ記事のみでアドセンスに合格でした。著作権等の知的所有権は、法律が使用を認める範囲内で法律に抵触しないように対応しました。

私のブログは日記としていますが、雑記・特化記事等まぜこぜの記事です。そういう意味では、手前味噌ですが、グーグルがアドセンス審査で私の文章力を評価して合格にしたと考えます。

今後は、はてなブログ有料版に移行し、読者の皆様に有益な記事を書いて、読者の皆様の悩み解決と満足度向上に努めていきます。

はてな有料版のブログ記事では、文章作成の鉄板型である「PREP法」や「四部構成(問題提起、意見、展開、結論)」など書く記事によって使い分けて公開していきます。時間をみつけて、私の文章作成のノウハウを公開していきます。

はてなブログ有料版で書いた鉄板型のブログ記事が読者の皆様やこのブログを訪問してくれたユーザーの方々に「ビジネス文章作成」「学校の作文や小論文」「社会生活における実務文書」等社会生活で役立つ文章そして論理的且つ議論に役立つようなブログ記事にしていきます。

今後とも、不流斎の日記をよろしくお願い申し上げます。

本日は、これで筆を置きます。

ダイエットとコロナ禍の影響等の食品値上げラッシュの節約に効果あり!! 最強の家庭料理 料理は一汁一菜に始まり一汁一菜に帰る


ifrmikio.hatenablog.com

  一汁一菜は日本の和食を含む料理の基本であり最高の合理的な家庭料理です。作って食べることをおすすめします。最近の家庭料理は時短料理や低単価で作る料理が流行っており、しかも相当手の込んだ料理です。1日3食作るのは共働きや専業主婦でも大変です。 その点一汁一菜は合理的で理にかなった料理です。

ロナ禍の中、海外の経済が回復し始めて食料品の原材料輸入品の値上がりラッシュです。食料品の原材料値上げで悩むことはありません。一汁一菜を実践すれば食費を節約し、栄養バランスの取れた食事が3食まかなえます。

そして白米は冷まして食べると良い食物繊維が取れてよいです。冷ましたパスタやジャガイモ等も一汁一菜、一汁二菜、一汁三菜に応用できます。業務スーパーやディスカウントをうまく利用すれば食費節約と栄養バランスがとれ、ダイエットや肥満予防にもなります。

コロナ禍で食品の値上げラッシュです。小麦を減らして白米をたべましょう。そうすることで、節約もできます。

基本は一汁一菜です。それから、一汁二菜、一汁三菜と派生させていきましょう。懐石料理の原点は、一汁三菜が基になっています。肉魚なんでもありの一汁一菜から一汁三菜にしていくことで、食費の節約にもなります

愛情がこもった料理作りは大変な時間と労力と費用がかかります。家庭料理も時代ともに変化していきます。料理は不易流行がピッタリあてはまります。                           

米・味噌・醤油・等の消費が年々減少していることが残念です。米・味噌・醤油・酢・塩は日本のスーパー食材です。

土井善晴氏の本で「一汁一菜でよいという提案」を読んで賛同しました。土井善晴氏は日本料理の他フランスやスイスで研鑽を積んだエキスパートである。この本のおかげで家庭料理のあるべき姿(料理は愛情で時間と手間をかけてつくるものという)の固定観念が吹っ飛んで、ある意味で主婦層やシングル家庭には朗報になりました。     

一汁一菜は不易流行である。特に昨今の料理は手が込んだ料理が家庭料理に浸透して、これが家庭料理の愛情みたいな風潮を感じるのは私だけでしょうか。 一汁一菜は多くの主婦層やシングル家庭にとって時間と労力と費用の節約になります。        

栄養面でも低コストで工夫しだいでできる究極の家庭料理です。一汁一菜というと清貧ととらえられがちですがどっこい最高に贅沢な家庭料理です。

一汁一菜は鍋・味噌・煮干し・梅干しがあれば簡単にできます。具材は冷蔵庫にある残り物(野菜、肉、魚、ソーセージなどなど)で簡単に早くできて、1日3食まかなうこともできます。ご飯の他に、卵かけご飯、納豆ご飯、シリアル、大麦グラノラ、パン、等なんでも良いです。一汁一菜は良い意味での「手抜き」と「力をぬく」ことができて、安価な費用で3食まかなえますこのコロナ禍の自粛生活には最高の家庭料理です。健康を考えている方は、ご飯類の他に純国産で産地限定大麦100パーセントのグラノラとも相性が良いです。

ダイエットにも効果があります。アンチエイジングにもなります。それは味噌が大きく影響しています。発酵学の権威である小泉武夫先生によると「味噌」「醤油」「酢」は体に大変有益な食材であるとのことです。特に「味噌」については科学的に体に有益な作用があることが分かっています。                      

昔から味噌、醤油、酢、ぬか漬けは昔の人の経験で体に有益であることを発見し、現代まで連綿と受け継がれてきていることでも証明できます。このことから一汁一菜は味噌をメインに組み立てた合理的で時短で栄養のある家庭料理です。          

一汁一菜が基本になって懐石料理の基本である一汁三菜ができました。このようにみていくと一汁一菜を基本に「一汁二菜」「一汁三菜」「一汁四菜」と家庭料理のレパートリーを広げていくことができます。                        

一汁一菜を基におかずや菜ものを増やしていくことができます。一汁一菜でも多くのレパートリーを広げることができます。 例えば、業務スーパーコストコなどのディスカウントで味噌・煮干し・酢・冷凍根菜葉野菜・ブロッコリー・キノコ・鶏肉・豚肉・牛肉・魚介類を一週間分買い込んで冷凍保存します。                 1日分を家族数に応じてそのまま必要な量だけ鍋に入れて煮立てて、味噌をいれて出来上がりです。昼と夜に同じものを食べると野菜、茸類、肉類、魚貝類の栄養素エキスが味噌汁の中に浸透し、最適な栄養を家庭料理でとることができます。根菜等で食物繊維も摂取できてダイエットに効果的です。その生きた証拠として昔の人は肥満が非常に少なかったです。

 現代においては社会情勢の変化も考え良い意味での手抜き、力抜きで合理的な家庭料理は一汁一菜です。一汁一菜の料理には愛情がこもってないと言われそうですがちがいます。肥満防止やアンチエイジング、必須栄養素が工夫しだいで一汁一菜で摂取できます。これこそ最高の愛情のこもった家庭料理です。                

一汁一菜は工夫、応用しだいで時間、労力、費用、手抜き、力抜きで「一汁二菜」「一汁三菜」「一汁四菜」と愛情のこもった最高の家庭料理になるのです。食料品の原材料値上げによる食費代の節約にも貢献します。

 本日はこれで筆を置きます。

学習指導要領改訂【言語技術教育必須】未導入なら部活や私塾で実践する

ifrmikio.hatenablog.com

学習指導要領改訂では言語技術教育の導入は必須である。言語技術未導入なら部活又は私塾で対応する必要がある。

ヨーロッパ諸国では昔から「言語技術教育」が正規の授業に取り入れられているスタンダードな教育です。小学校ではこのスタンダードな言語技術教育によって、クリティカル・シンキングが行われています。

前回のブログでイギリスロンドン在中小学6年生日本人女子の学校の宿題について書いた内容が授業として行われています。中学生では基礎項目の分析・読解を実施しています。その内容の一部を以下に記述します。

 1 対 話:議論、ディベート、問答ゲーム

 2 説 明:描写、報告、記録、説明、プレゼンテーション

 3 分析・読解:絵の分析、テキストの分析

 4 論  証: 意見文、小論文

 5 物 語:再話、作文、捜索

ヨーロッパ諸国ではこれらの思考を論理的にまとめる力、批判的なものの見方(クリティカル・シンキング)、文学、芸術などの鑑賞力にもつながっています。また、ヨーロッパでは高校で相当高度な教育が施され、進路が明確に決定してしまいます。ドイツでは、大学進学は「ギムナジウム」から「アビトゥア(大学入学試験)」に合格が条件です。フランスも名称は違いますがドイツと同じシステムです。           

ヨーロッパやアメリカでは、高校で評価されるのは生徒ではなくて先生です。先生の評価によってランク付けされます。また、日本みたいに部活で振り回され、生徒や教師、保護者に相当な重荷がかかっていますがこれがありません。

ヨーロッパでは、言語技術の基礎教育を子どものころから学校の教育として行っています。日本の学校教育とは雲泥の差があります。おそらく、日本では中高一貫校又は公立高で東大・京大に合格者を多数輩出している学校が行っているだけです。     

こうなると、大人になってから大きな差が出てきます。例えば今回のコロナ禍での緊急事態宣言や蔓延防止措置法適用に関する首相の説明は全くなにを言っているかわからず話が長いし、各マスコミも核心迫った質問もありません。             

くどいようですが、このブログで取り上げましたがドイツのメルケル首相が緊急事態宣言発出時の国民へのメッセージが公開されました。簡潔明瞭、論理的、国民や医療従事者、スーパー食料品の従業員等に対する感謝の気持ち等を伝えていました。私も心に響きました。

 今回の学習指導要領改訂に言語技術教育がない場合は、何のための学習指導要領の改訂なのか意味がないことになります。また、言語技術教育が導入されていても、日本流にいいようにアレンジされていれば無きに等しいです。

 「学ぶは真似る」「真似るは学ぶ」がすべての基本です。学校に期待できない場合は

私塾等で対応することです。

 第1 教師がやること

1 三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 欧州や米国の小・中・高全学年の国語の教科書を入手し、内容を検討して良いとこどりをする(日本の学習指導要領や教科書で不足している内容を補足す。)。 国語力がすべての科目に大きく影響する。

クリティカルシンキングディベートを授業中にやる。不可能なら部活動でやる

4 論理国語と文学国語を平行でやる。文学ができないと、論理国語もできない。

5 実務文国語等は、知識不足の場合は専門書籍や専門家に教えてもらい、理解したうえで生徒に教えることです。

6 小学校から速読を部活等で実践させる。試験や実社会では限られた時間で読解して答をだす必要がある。

 学習指導要領改訂に言語技術教育がない場合は、有っても日本流にアレンジされていれば無きに等しいです。そのような場合には、我々大人が子どもたちの未来のために、制度を変えていくしかありません。それには私塾等で欧米流の言語技術教育広く導入することです。そうすることで、松下村塾のような人材輩出も可能です。それには無意味で不要な時代遅れの「校則改訂」や「校則廃止」も必要です。

第2 塾の講師(先生)がやることは、殆ど教師と同様です。

1 三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は、欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 欧州や米国ルの小・中・高全学年の国語の教科書を入手し、内容を検討して良いとこどりをする(日本の学習指導要領や教科書で不足している内容を補足す。)。国語力がすべての科目に大きく影響する。

クリティカルシンキングディベートを塾の授業の一コマで毎週やること。

4 論理国語と文学国語を平行でやる。文学ができないと、論理国語もできない。

5 実務文国語等は、知識不足の場合は専門書籍や専門家に教えてもらい、理解したうえで生徒に教えることです。

6 塾の特性を活かしたオリジナリティーな講義とする。

7 小学生から速読を実践させる。試験や実社会では限られた時間で読解して回答をだす要がある。

コロナ禍のパンデミック状態や平時の状態でも「言語技術教育」が今後の日本の幼稚園の教育から高校教育育に非常に重要な影響を与えます。また大学生の勉強、読書量にも大きな影響を与えます。日本も「言語技術教育」がスタンダードな教育にならないとだめです。日本も「言語技術教育」をスタンダードな教育にすべきです。

第3 家庭学習でやること

1 興味があれば三森ゆりか氏の「実践言語技術教育」の本を読むことです。この本は欧州の言語技術教育を実践したのを本にしました。

2 国語力がすべてです。国語を重点に学習させましよう。

クリティカルシンキングディベートを下手でも家族で楽しくやる。

4 大量の本を読むことと、速読を子どもにマスターさせ、親もスマホやテレビを見る時

間を減らして、隙間時間で読書しているところを、子どもに実践してみせる。それが国

語力や試験に役立ちます。

経験、体験、実践から申し上げると、教諭、教師、塾講師だけでなく、家庭内学習でも日本の言語技術教育の本だけでなく、欧米の言語技術教育の本を読んでいただき互いの良いとこどりした言語技術教育を推進することが必要です

また、欧米等の学力のある生徒や学生の家庭環境は、親が読書家で年間300冊以上読んでいます。このような環境を幼稚園、保育園或いは遅くても小学低学年で整えれば、子どもたちの学力向上につながります。

10年後、20年後に欧米以上の人材輩出を期待し、我々大人や社会でバックアップしていきましょう。

本日はこれで筆を置きます。

【学習指導要領改訂】思考力・判断力・表現力 欧米水準が本当に必要

ifrmikio.hatenablog.com

 欧米では幼稚園から高校までどんな教育をしているか、欧米では幼稚園から小学生までの重要且つ大切な時期に教科書や宿題でどんなことを実践しているか私の知りえる範囲で事例をあげて、これからの日本の学習指導要領改訂と教科書改訂、授業内容変更と家庭学習そして塾でどのような教育が必要なのか羅針盤を示します。         

学習指導要領での改定は、前回でも書いた通りおおきく分けて①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」であり、これらを実現するために、ICT授業が必要とのことです。

文部科学省が目論む学習指導要領改訂版は、我々が幼稚園や保育園、小学生、高校生で学んだことより高度な内容と推察します。例えば、大学生の読書量を例にとると、個人差によりますが「日本の大学生は年間100冊」一方「アメリカの大学生は年間400冊」で、日本の大学生の「4倍の読書量」です。             

これだけ読書量の差があると社会人になった場合、又は社会に出た場合その差は歴然です。この差から推察すると、欧米では幼稚園から高校生までの読書量も日本より多いことが推察できます。

欧米では、幼稚園教諭、小・中・高の教師は大学院卒の教師あるいは大卒の教師や教諭でも優秀な学生が教師や教諭になっています。日本の塾みたいなものがあっても、そこの講師は教師や教諭以上に優秀な人たちです。                  

大きな違いは日本みたいな教科書検定委員による教科書の不条理な検閲がほとんどありません。「事実をありのままに伝えて」自分の頭で思考させ、討論させる仕組みです。例えばアメリカでは小学5年生の教科書で繰り返し「事実」「意見」を区別することを繰り返し教えているそうです。日本では考えられないことです。        

 木下是雄先生の「理科系の作文技術」でも同様の記述があります。その内容を一部抜粋します。「事実」「意見」の区別は以下のようになっています。

 事実:ジョージ・ワシントンは米国の初代大統領であった。

 意見:ジョージ・ワシントンは米国のもっとも偉大な大統領であった。

これでわかるように、我々日本人は学校教育で「事実」と「意見」を明確に区別する重要さを学んでいませんでした。最も重要なことは、新聞、テレビ、インターネット、SNS、新聞、雑誌、本」を読むときや文章を書くときでも「事実」と「意見」を明確に区別することが重要であり、「事実」と「意見」を読み分け、書き分けることは子どもに限らず我々大人達もこれから生きていく中で社会生活の重要な助け船となります。 新明解国語辞典三省堂)では、「事実」とは実際にあったことがらで、誰も否定することができないもの「意見」とはある問題についての個人の考えと記載されています。木下是雄先生は「事実」とは証拠をあげて裏づけすることができるもの「意見」とは何事かについてある が下す判断であり、他の人はその判断に同意するかもしれないし、同意しないかもしれない、としています。                     

立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏の「人生を面白くする本物の教養」の著書で以下のことを言っていますので、一部抜粋して記述します。           

第1 自分の頭で考えること。

 その著書で、 勉強の目的は「専門のことであろうが、専門外であろうが物事を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明」できるようになることです。また「知っている(知識)ということだけでは不十分で、知識に加えて、それを素材にして「自分の頭で考える」こと」と言ってます。実際にある事例を以下に引用します。       

第2  イギリスでは小学生から学校の宿題で「考える力」を教育している。 

小学校6年生に以下の宿題を出したそうです(イギリスのロンドンの小学校。)。

1 中世に中世にサセックス地方の裕福な農家に嫁いだ女性の日記があった      

2 その農村を仕切っていた地主の執事が書いた記録もあった            

3 19世紀にその時代を調べたオックスフォード大学の教授が書いた「サセックス

 方の農家の形態」という論文もあった  

この三つを読むにあたって、どういう点に注意すればよいか、という内容の宿題であった。友人の娘さんの考えは、 

➀嫁いだ女性の書いたことには嘘はないと思う。村で起こったことがありのままに書かれているだろう。でも自動車も電話もない時代だから自分の目に見える狭い範囲にとどまっているだろう。

②地主の執事が書いた記録は、おそらくより多くの年貢を取りたいという気持ちが働いているだろう。作物の収穫量などを加減して書いている可能性がある。       

➂オックスフォード大学の教授論文は客観的に見えても、どこかで自分に都合のいいように脚色されている可能性がある。だから頭から信じないほうがよいと思う。    

このように答えようかと思うと、父親に相談したということです。これがイギリスの現地の小学校の教育であり宿題です。現地の日本人学校と雲泥の教育格差です。

北欧では義務教育で子供たちに現代社会を生き抜くために必要不可欠な実践的教育を行っているそうです。その一例として、選挙について教えています。北欧では子どもたちに選挙について、次のように教えるそうです。 

もしあなたが有力候補を支持するなら三つの方法があります。            

①有力候補に投票するか

②白票で投票するか、棄権するかのどれかです。                 

➂逆に有力候補を支持しないならあなたには一つの方法しかありません。すなわち投票所に行って別の候補者の名前を書いて投票するしかありません。        

 非常に分かりやすいですね。この選挙システムは日本の選挙システムそのものですが、この北欧の子どもたちより劣る日本の評論家は、有力候補がいない場合は棄権しなさいとか、白票を投じなさいなどと、北欧の子どもたちよりはるかに劣ることを言う評論家は評論家を止めるべきです。

以上のようなことが欧米では当たり前に日常茶飯事に授業や宿題で行われています。これでは、日本の教育は到底太刀打ちできません。はたして、文部科学省の学習指導要領で目論む①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」で欧米に肩を並べることができるのでしょうか。     

それには教師・教諭、塾講師、我々大人も子どもたちと一緒に学び、欧米流の『知識・技能』『思考力・判断力・表現力等』『学びに向かう力、人間性等』です。「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実践することが必須です。

子どもたちの10年後、20年後の成長に期待しましょう。

本日はこれで筆を置きます。

学習指導要領改訂教科書と授業と家庭学習が変わる アナログ学習最優先

ifrmikio.hatenablog.com

学習指導要領の改訂で教科書・授業・家庭内学習が激変します。学校だけでなく家庭内や塾でも今までの指導方法を変える必要があります。つまり欧米流の教育が幼稚園から高校まで取り入れられたということです。その内容はおおきく分けて以下の三つです。

①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』です。そして「個別最適な学び」と「協働的な学び」。これらを実現するためにICT授業が必要とのことです。

遅いですね。欧米では50年以上も前に行われていました。欧米に通用する人材になるのを確認できるのは20年先かもしれません。                  

ITC授業も必要ですが、人間の脳の働きを考慮すると紙での授業や学習が良いとの科学的根拠があります。                                                               

ICTはあくまで道具。それをどう使うかは先生次第です。          

ICTはあくまで道具。それをどう使うかは先生次第だという。         

ICTの使い方や使用頻度は先生によって大きく差があると考えておこう。    

使い方や使用頻度は先生によって大きく差があります。紙との併用が良いです。それと、ITC授業による視力の低下も対策が必要です。

脳科学者からICT授業による前頭前野に抑制がかかりあまりよくないとの心配の声もあります。その方は脳科学者で東北大学教授の川島隆太さんです。川島教授の心配する内容を、以下全文引用します。

私たちの研究では、端末使用時に前頭前野に抑制がかかることがわかっています。端末は動画や音声が使えるので、学習に興味を持たせることには長けているのです。でも、端末上で漢字練習をさせたり、計算させたりするようになった場合、学習内容が頭にしっかり残っていくのか疑わしいです

 親御さんはお子さんが学校で、どのように学習しているかをしっかり確認することが大事です。そして、デジタルの学習が多ければ、家庭でアナログな学習を補いましょう。脳科学でわかっていることは、紙のノートに書いたり、紙の本を読むときには前頭前野が活性化すること。空間情報(本のどのへんに書かれている、など)や触覚情報を使えるから、記憶に残りやすいんです。家に帰ったら、なるべくデジタル端末は触らせず、家族で読書を楽しんだりする時間をつくりましょう同じようなことを学校の先生たちも、アナログ学習の大切さを口にしてます。

ベストセラースマホ脳という本でも川島隆太教授と同じようなことを書いてます。

人間の脳は、印刷技術が発明されてから現在まで紙媒体で生活してきました。そう簡単には脳が電子化に対応できなくなっています。また、紙での学習や紙に書くことは、記憶力やその他で非常に脳に有益です。これは脳科学的にも証明されています。

これは、私だけの意見ではありません「スマホ脳」という本でもスマホやITCに脳が対応できなくて、悪影響を及ぼすおそれがあると言っています。かのマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏も、自分の子どもには14歳まで一切スマホを与えず、紙の本を読ませたそうです。また、アップル創業者のスティーブ・ジョブス氏も自分の10歳の子供にipadを使用するのを厳しく制限していました。

ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブス氏に限らずその道の超一流の人物は、子どもに「スマホ」を与えないか、使用を厳しく制限しています。スマホやITCに依存せず、必要最小限の範囲で使用しています。スマホやITCは授業は脳にあまり良くないことを十分に理解して実践しているからです。

スマホ脳」という本で、スェーデンでは学校で子供たちのスマホを預かり、授業中にスマホは一切使用できないようにしています。それと、始業前に20分の運動をさせているそうです。これもスマホやITCは授業は脳にあまり良くないことを教師と親が理解している証拠です。スマホやITCはIQの低下にも影響しているそうです。

ですから、ITC授業3割、アナログ(紙とペン)授業7割が一番バランスが取れて、大人も子ども脳に良い影響を与えます。受験勉強にも受験にも大きな影響があります。

一流の中高一貫校や東大・京大、一流私大に受かる生徒は、スマホ依存していませんし、授業も家庭学習、私塾でもITC授業3割、アナログ(紙とペン)授業7割です。

 東大や京大、有名私大に合格した生徒は必ずノートとペンを使い合理的な努力で合格しています。だから紙(ノート)とペンは電子化やAIの時代になっても必須になります。本も紙の本を読むことを推奨します。                          

読解や思考、文章作成に絶大な効果を発揮します。電子本等は、電池切れ、電波が届かないところ、温度等によって使用できなくなります。一方紙の本はロウソクの光があれば読み書きができるという、電子本等より優れモノです。文庫本なら数冊いつでもどこでも持ち運んで、読み書きができます。                     

いずれにせよ、やっとこさ欧米流の教育が始まりました。大いに期待しましょう。幼稚園から高校生を生かすも殺すも我々大人と教師、家庭、塾講師、そして環境です。 

我々大人と教師、家庭、塾講師等も、①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』を実践する必要があります。

 教諭・教師、塾講師は学校や塾での環境を整え、子ども達が楽しく学び学力向上につなげることです。家庭内でも同じです。

①『知識・技能』②『思考力・判断力・表現力等』③『学びに向かう力、人間性等』の環境整備をすることです。校でも、塾でも、家庭内でも子どもに肯定感を与え、ほめてやることです。頭ごなしに、「ダメ」「なんでこんなことがわからない」「他の子と比較しない」ことです。なぜ、そう思うの、そう考えるの、そうだねそういう思いや考えもあるね、とコミュニケーションをとることです。

小学生から高校生の欧米流の読解、文章、思考、速読等については以下に問い合わせてください。

 philia-writing-kikaku.jimdofree.com

知識を伝える本は→実用書 

経験を伝える本は→小説です

本日はこれで筆を置きます。

コロナ第4波私権制限と全国緊急事態宣言発出しない

 

ifrmikio.hatenablog.com

コロナ変異株による拡大感染が増加の一途です。ゴールデンウイーク中の人出やゴールデンウイーク後の通勤も増加しています。これでは感染拡大を抑え込むことはできません。今になって、マスコミ等で私権制限と罰則強化の話しが出てきています。この話にたいして政府自民党は経済界や業界団体の圧力に屈しています。

第4波変異株の感染拡大となった原因は、【私権制限】【罰則強化】【全国への緊急事態宣言発出】がないことが大きな原因です。憲法民法に基づいた私権制限はできるのに安部前総理と現菅総理は、経済優先で経済団体・業界団体の圧力に屈してやらなかったツケが今の感染拡大を引き起こしました。

憲法民法では、公共の福祉】に反しない限り私権制限を認めています。憲法は日本の最高法規です。日本の最高法規憲法と私法の最高法規民法(社会生活や経済活動の基本法)で「私権は公共の福祉」に反しない(適合する範囲)で私権制限をみとめています。蔓延防止措置法または緊急事態に関する私権制限に関する法は、議員立法ですぐに発出できるのに、自民党は経済団体や業界団体の忖度優先でやっていません。その結果、第4波の変異株では、若者や40代・50代も感染し重症化しています。   

都内のデパートでは、東京都の休業要請を故意に回避するため、生活必需品の解釈を好き勝手に拡大して、営業しています。明らかなペナルティーです。これも私権制限と法違反の重い罰則規定がないからです。こういうパンデミックの時代に一番馬鹿を見るのは、政府の言うことを聞いて真面目に従っている人々です。このコロナ禍第4波感染拡大時に違反行為をやってもお咎めなしは特権階級の人達です。

日本医師会の中川会長は度々記者会見で自民党のコロナ禍対応に苦言や提言をしていました。国民や世論からも一定の評価を受けているなかでの自民党女性参議院のパーティーに出席という、国民、世論からの信頼を大きく損ねてしまいました。そこには、中川会長のいろんな忖度や思惑が見え隠れしていました。だけど、自民党参議院議員のパーティー出席は不適切且つ軽率な行動でした。

さて、海外特に欧米等ではロックダウンと外出制限を強化し、マスク未着用は見つかると高額な罰金もあります。こういうロックダウンと外出制限、そして外出許可書のない外出は罰金等を科しています。これが奏して、日本より感染者も下降しています。

ワクチン接種については、日本が一番遅れており、欧米ではほぼ予定どおりにすすんでいます。東京オリンピック開催は現状況では「無理」です。中止か延期にしたほうが良いです。第4波のコロナウイルス感染(含む変異株)対策では、先進国で日本がワクチン接種も含めて一番おくれています。これは、【緊急事態制限発出による私権制限】と【蔓延防止措置法】の規制強化の甘さが露呈した結果です。            

今からでも遅くないので、緊急事態宣言の全国発出と私権制限と罰則強化を行い、感染症の専門家の意見に絶対に従って政府と国民、産業界、経済界、世論が一丸となって実行すれば、感染拡大の抑え込みは可能です。そして、東京オリンピック開催も少なからず光明が見えてくるはずです。

ぜ、日本は欧米等で効果を上げているやり方を真似ないんですかね。そんなプライドは未曾有のパンデミックには通用しません。「国民の命」「国民の財産権」等を守る義務を放棄しています。これでは真の民主主義国家或いは立憲国家とは言い難いです。性善説で対応がこういう結果をもたらしました。性悪説の国家はそれなりにコロナの抑え込みが出来ています。  

性善説による負の部分がコロナ禍で露呈し、経済活動を含め、すべて悪循環に繋がってしまっています。

性悪説で実施したならこんな未曾有のコロナ禍の状態にはならなかったはずです。ちなみに、欧米は性悪説、中国は性悪説、ロシア性悪説シンガポール等も性悪説です。

昔に限らず、現代においてもコロナ禍を含めたパンデミックや学力、経済等を含めたほとんどの事に対して、性悪説が勝っているのが現実です。

日本の良さを殺さないためには、性悪説6割、性善説4割と行きたいところですが、現代の政治経済、企業活動を見ると、特権階級や一部の資本家だけが得しています。これらを改善するには、性悪説7割、性善説4割でバランスがとれ、欧米の性悪説と同等になります。

何事においても、性悪説7割、性善説3割の思考と行動でバランスが取れます。クリティカル・シンキング(何事も疑って考える)にもよいです。疑うことは決して悪いことではありません。

健全なクリティカル・シンキング性悪説は人を生活、経済、人生を豊かにします。

本日はこれで筆を置きます。

ペット(犬)裁判から見える動物愛護の傾向と対策

 ifrmikio.hatenablog.com

 最近のペット裁判からの動物愛護について、2件の実際にあった裁判例を紹介します。

1つ目の裁判

 子犬を他の人が公園で拾って飼育していたところ、飼い主が現れて子犬を返せと裁判を起こしました。子犬を拾った飼い主が子犬を飼っていた間の餌代を請求しました。子犬を拾った飼い主は、子犬を飼っている間の餌代を請求できるでしょうか。

【答:子犬を拾って飼っていた間の餌代は請求できない。】

【理由:拾った人は子犬に癒されるほどの利益をえていた。】そうです。

※癒されるほどの利益を得ていたことも動物愛護の一形態です。

【根拠条文:民法196条1項】

ペットは家族の一員として大切にしましょう。ペットはひとを癒してくれます。

2つ目の判例

お尻噛まれた柴犬が後遺症、噛んだ犬の飼い主に賠償命令   

弁護士ドットコムニュース記事をそのまま引用します。

散歩していた飼い犬が、別の犬にお尻を噛まれて重傷を負ったとして、噛まれた犬の飼い主夫婦が、噛んだ犬の飼い主を相手取り、治療費・慰謝料など損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は5月14日、夫婦それぞれに約8万円(うち慰謝料5万円)の支払い命じる判決を言い渡した。 柴犬の楽ちゃんのお尻が噛まれた 原告夫婦の飼い犬は、柴犬の「楽」(がく)ちゃん(オス・10歳)。

判決などによると、原告妻は2018年3月28日夕方、楽ちゃんの散歩のために、近所にある公園(東京都杉並区)を訪れた。 その公園には、それぞれ飼い主がちがう2匹の犬がいた。楽ちゃんが、1匹の犬(訴外犬)に唸ったことに反応して、もう1匹の犬(被告犬)が、原告妻の背後に回り込んで、楽ちゃんの肛門付近に2、3回噛み付いた。 楽ちゃんは重傷を負って、動物病院で同日、肛門周囲の縫合手術を受けたほか、同年11月まで5回にわたって受診することになった。原告によると、楽ちゃんはいまだに排便困難に苦しんでいるほか、ビクビクしながら背後を振り返る頻度が増えたという。

東京地裁は「ノーリード」を認めなかった 。大きな争点になったのは、被告犬が「ノーリード」(リードをしていない状態)だったかどうか。 東京地裁は、被告犬はリードに繋がれており、被告もリードを手放していなかったとしつつも、「引っ張られて手を伸ばした状態になっており、被告犬を制御することができなかった」と判断。 そのうえで、「被告犬が原告犬に危害を及ぼすことないよう、被告犬の動静に注意し、原告犬と十分な距離をとるか、被告犬が原告犬に近づいた場合には、リードによって被告犬を適切に制御すべき義務があるのにこれを怠った」として、被告の責任を認めた。

「控訴しなくてもノーリードはダメだと訴えていきたい」 この日の判決後、原告側は東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。 原告妻は「私たちは一生、咬傷事件の傷を背負って生きていきます。わたしたちの犬が、聞いたことのない悲鳴をあげつづけたほど酷い咬傷事故だったこと、心身ともに後遺症が残ってしまったことを一生忘れることができません」と述べた。 判決については不服としながらも、「控訴したい気持ちはありますが、『被告がノーリードだった』という録画(証拠)がないと、控訴しても(その部分で)勝てないと思っていますので、きょうの段階で控訴する気はありません」と話した。 一方で、「犬のノーリードの事故で苦しむ人は、日本にはたくさんいる」「とにかく犬のノーリードをなくしたい。こういうことがまかり通っていけないと思って裁判を起こしたので、控訴はしなくても、ノーリードはダメだと訴えていきたい」と強調していた。

以上2つの裁判例を取り上げました。自分の犬だけでなく、他の人の犬やその他の動物に対する動物愛護の精神があれば2つ目の裁判は起きませんでした。

ペット(犬・猫)に関する裁判には発展しないが、トラブルは相当あります。飼い主の愛情と優しさとトラブル回避が必要です。これが現代の動物愛護です。当然、怒鳴ったり、叩いたりすることもだめです。 

ペットと視線を合わせ、優しく叱って言い聞かせることと、愛情をもって接することが重要です。

私たちの動物愛護の基本精神は、段養い飼う物には(徒然草第121段)です。私たちも見習い、実践しましょう。さすが知の巨人です。

本日はこれで筆を置きます。 

小室圭ママの深まる疑惑と反社同棲と5人の自殺者

 

ifrmikio.hatenablog.com

小室ママの遺族年金不正受給に関してますます疑惑が深まっています。そして小室圭ママの反社の人間と同棲。小室圭ママの夫を含め5人もの自殺者がでているということです。

マスコミは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言や蔓延防止措置等々で取り上げないのか。それとも宮内庁や政府・官僚からの圧力で取り上げないのか不可解ですね。小室圭ママが反社と同棲や遺族年金不正受給疑惑を解決しないと、日本の皇室はおかしなことになります。まだ事実か意見かわかりませんが、火のない所に煙は立たぬといわれます。

小室ママの反社同棲、5人の自殺者等詳しいことは、YouTubeの古是三春_篠原常一郎ニュースで何度も取り上げられていますので、まだYouTubeを見てない方は是非みてください。

このYouTubeの追捜の内容が事実なら小室ママは刑事事件に発展する可能性もあり、遺族年金不正受給なら受給停止と支給されていた遺族年金の返金となります。

私は、初めてテレビ等で小室圭ママを見たとき、なんか胡散臭いというか違和感をかんじました。言えることは、火のない所に煙は立たぬです。何かの疑惑はありそうです。それと、小室圭氏は、危機管理が全くなかったですね。批判はますますつのるばかりです。挙句の果てに、小室圭ママの反社同棲や自殺者5人の疑惑がでています。

是非、YouTubeで古是三春_篠原常一郎ニュースをみてください。これが事実なら衝撃的な事実に展開します。

とにかく、しばらくは様子見ということになります。事実と意見は明確に分けて、事実なのか意見なのか判断して対応する必要があります。

本日はこれで筆を置きます。

緊急事態宣言と蔓延防止措置は絵に描いた餅

ifrmikio.hatenablog.com

ゴールデンウィーク中の人出は増加の一途をたどり、県境移動も増加しており、緊急事態宣言と蔓延防止措置は何の効果ありませんでした。今月7日に再延長とのことです。そして、一部の業種では緩和するそうです。このままでは感染拡大の一途と経済の停滞にまっしぐらです。

今日、洗面所にいたらテレビで橋下徹氏がイギリスでPCR検査で陰性者だけを大勢集めて大規模集会の実験をしているので、日本も同じようなことをしたらどうかと、無責任な発言をしていました。橋下徹氏の発言に騙されないでください。

イギリスの例を日本に当てはめて実験するのは無理があります。ご存じの通りイギリスは複数のロックダウンを実施して、そこから得られた客観的且つ合理的な科学的根拠に基づいた実験をしているのです。

欧米では、すべてと言いませんが国会議員等や国民は幼い頃から言語技術教育、事実と意見の違いなどを学んでいますので、新型コロナウイルスの感染対策や変異株に対応できる医療体制や医療従事者の待遇等が日本と異なります。

欧米では、日本の国会議員・役人、日本のテレビ・新聞等のマスメディアと取扱いが異なり、吠えたり、噛みついたり、異論もドシドシ出てきます。そもそも日本の新型コロナウイルス第4波が目前になったのは、第一回、第二回の緊急事態宣言の私権制限が脆弱だったことと、経済優先で安部前総理や菅現総理が経済界のいいなりになった結果です。その良い例がGOTOトラベルとGOTOイートです。これにより人の移動と食事をともなうことにより感染拡大が蔓延したのは感染状況と科学的根拠から明白な事実です。大失敗です。

第4波の感染拡大を抑え込むためには、憲法民法で認めている公共の福祉に反しない範囲で私権制限できます。詳しくは、本日のアサヒ・コム朝日新聞)で若手憲法学者ナンバーワンの東京都立大学教授木村草太氏の説明が的をえて、最も説得力がありますので以下引用します。                            

【長引くコロナ禍で、移動や営業の自由が制限される生活が続き、十分な補償がない

「制約」には、反発の声が繰り返し上がる。そんななか、統治のあり方にこそ、日本社

会の危機の本質がある、という指摘だ】【東京や大阪、京都、兵庫で緊急事態宣言

出されています。  

「感染拡大を抑えるため」「人の流れを止めるため」という理由です。結果、移動や営

業の自由に制約がかかっている。そもそもこの状況は、日本国憲法が保障する自由の

侵害には当たらないのでしょうか。】

結論からいうと、二つの条件が満たされれば、私権の制限は可能です。       

①規制の目的が自由の制限を正当化できるほど重要で、              

②規制の方法が合理的かつ、必要不可欠であれば、法律に根拠のある規制は合憲とされ

ます。 

コロナ禍に当てはめれば、毒性の強い感染症のまん延を防ぐという『目的』の重要度は高い。感染症の専門家が合理的で必要だと考え、かつ法律に即した『手段』であれば、自由の制約は正当化され得るということになります。日本に限らず、欧米など立憲的憲法を持つ国々では、このような論理でコロナ禍における自由の制約がなされてきました」】意外にハードルが低いように聞こえます。いや、違います。むしろ『感染症対策なのだから、どんな制約でも我慢しろ』という論理は通用しないことを意味しています。その感染症を抑制することが社会にとってどれほどの重要性を持つのか、そして制約の内容、すなわち手段が科学的・法的根拠に照らして適切なのかという視点が重要です。そして法的根拠も伴わなければなりません。 米国では、制約の度合いが適切な範囲を超えているから違憲だ、という判決も出ています」「感染症の拡大を止めるという目的に対して、その対策は役に立っているといえるのか。もっと緩やかな制約で効果的なものはないのか。こうした細やかな検討が不可欠です。具体的にいえば、人が集まってもほとんど会話しない映画館や、個人が黙々と打つパチンコ店の営業を制約する必要があるのか。営業自粛を要請するとして、それに従わない場合の罰則はどの程度にするのか。                   

要するに正しい憲法解釈で検討して運用することが今の自民党には全くできていないということです。憲法改正なんていえる立場ではないです。

これを読んでいただければわかるとおり、今の自民党には正しい憲法解釈と民法解釈で検討して運用することが全くできていないということです。そして経済界や経済団体の言いなりで、この重大な新型コロナウイルス感染拡大で国民の生命・身体を守ることが全くできていません。憲法改正なんていえる立場ではないです。

われわれ国民や世論は、権利のための闘争で自民党を拒否しなければ安心して生活をおくることができません。それには衆議院解散総選挙自民党を野党にしてお灸をすえるひつようがあります。

本日はこれで筆を置きます。 

3都府県緊急事態宣言発出に思う

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 3都府県(東京、大阪、兵庫)に緊急事態宣言発出するそうです。さて、どれだけ効果があるか見ものです。また、蔓延防止措置も何の効果もありませんでした。絵にかいた餅となり、人出は増加の一途です。

飲食店だけを悪者にしているけれど、若者を含めた中高年に対するマスク着用の義務化と社会的距離(2メートル以上)及び行動制限を徹底し、守らない場合は、罰金と懲役も含めた措置が必要とかんがえます。そうしないと、変異種を含んだコロナウイルス第4波を抑え込み、東京オリンピック開催も夢と化すると考えます。それと、全企業のもっと積極的な協力が必要です。派遣切りや非正規社員切りの企業には、法的制裁と社会的制裁を科すぐらいの腹をくくることが自民党には必要です。国民の命を守ることが自民党の最優先課題で、行動と実践あるのみです。                      

第4波のコロナウイルスそして変異株の抑え込みが目的でしょうが、今の日本の緊急事態宣言や蔓延防止措置では何の効果もなく医療崩壊の一途をたどります。もうそこまで全国的な第4波の足音が聞こえてきています。

テレビやマスコミ等の報道では、若者がマスクをせず路上等で飲食しているところをこれ見よがしと放送していますが、若者だけではないです。私自身仕事で中高年のノーマスク、社会的距離を取らずに会話する等を相当程度見ています。          

特に、私の住んでいる栃木や私の勤務する群馬県の地方の市町村では、若者だけでなく、中高年のノーマスク、社会的距離不順守(尤も、社会的距離はどのくらいか曖昧にしている企業等が多い)が多く目立ちます。恐らく、会食でもノーマスク、四人以上の会食禁止なんか糞くらえ的な行動が考えられます。

今までの緊急事態宣言も蔓延防止措置も何の効果もなかったといえます。会食による感染は蓋然性や信ぴょう性がある程度あることはわかってきました。その良い例がGOTOトラベルによる会食或いはGOTOイートによる会食での感染です。

栃木、群馬でも感染者が増えつつあります。第4波は直ぐそこまで来ていると考えてよいでしょう。特に変異種による第4波です。子供に対する感染力の強さや若者も重症化するとのことです。ワクチンも効果があるか疑問です。

経済優先の緊急事態宣言や蔓延防止措置をとっているおかげで、経済も鈍化しており、悪循環となっています。東京オリンピックも開催できるか疑問が残ります。これも安部前政権と菅現政権それと、一部の識者による私権を侵害しないようにとの配慮による大きなツケがまわってきた結果と思います。

今からでも遅くないので、ロックダウンが必要と考えます。そして、私権は極力抑制すべきです。憲法でも私権制限は公共の福祉に反しない限り認めています。欧米ではロックダウンにより感染が減少傾向にあり、そしてワクチン接種で収束させていくことになると思います。

日本も思い切って、効果の薄い緊急事態宣言や蔓延防止措置を止めて、ロックダウンを実施し、企業を含めて個人に対しても罰則を強化し、食料品の買い出し、通院等に限定し、それ以外の外出は、許可証がないと外出できないようにすべきです。さもないと、変異種による第4波が猛威をふるい、取り返しのつかない状況になることを危惧します。今の日本では、性悪説で対応しないと収集がつかないと考えます。

本日はこれで筆を置きます。 

小室圭氏の文書及び報道内容を問う

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小室圭氏が眞子様との結婚に向けて28ページもの文書を公開し、マスコミ等で様々な憶測や批判或いは評価があり、玉石混交の状態です。

28ページの文書を読んでないので明言はできませんが、裁判文書のようなものだとの指摘があります。小室圭さんは米国のロースクールで米国の弁護士資格取得のために勉強中ですが、マスコミで指摘するような文書なら、米国で弁護士になったとしてもたいしたことはないと思います。

小室圭氏の母親の元婚約者のことを慮った内容でなく、自分と母親中心の擁護の文書とのことです。このような文書では、日本でも欧米でも感情の蟠りが残り、泥沼へまっしぐらになります。日本人に限らす人間は感情の動物です。このままの状態で文書を書いていけば、三流の米国弁護士で終わると考えます。

報道やマスコミの週刊誌の内容をみると、皇室も怒っており、天皇陛下への謝罪もないということです。法律家としては、落第です。

さらに、一転して409万円を母親の元婚約者に解決金として支払うということですが、母親の意向で借金となるのはいやだからとの強い意向があるそうです。要するに小室親子は、借金でなく貰ったお金としたかったのです。この409万円の解決金については、日本の弁護士(恐らく、小室氏を支援している法律事務所の弁護士)のアドバイスで解決金となったと推測できます。

なんか、小室圭氏と母親は反社教育を受けていたのではと推測します。特に母親です。元婚約者から支援を受けた金銭は、借金でなく貰ったものなので返さなくてよいとの考えです。でもおかしいですよね。日本の法律(民法)では、婚姻予約不履行(婚約解消婚約破棄)の場合は、元婚約者から受けた金銭等は返還することになっています。貰ったものではありません。ただし、婚姻(結婚)した場合は話は別になります。

小室母が元婚約者から貰ったものなら、貰ったすべてのお金や動産不動産に贈与税が課税されます。このへんのところを、弁護士に指摘され、解決金支払いを選択した節が見え隠れします。元婚約者が409万円の受領を拒否した場合、小室母に対し贈与税が課税されることになるのです。

いずれにしても、最低の家族ですね。日本に限らず欧米でも感情の世界は法は太刀打ちできません。感情を逆なでしない簡潔明瞭で感謝や誠意のある文書を書くべきだったのではないでしょうか。

眞子様は小室氏と結婚しないほうが良い方向に向かうと思います。小室氏は眞子様が皇室離脱した場合のお金をあてにしているのが見え見えです。そして、喜ぶのは小室氏の母親だけです。

読者の皆さんも複眼、性悪説で深読みすると、自分自身の対応がみえてくるのではないでしょうか。

本日はこれで筆を置きます。

校則は本当に必要なのか 廃止の有無を真剣に検討する時代だ!!

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マスコミ等で校則の問題が取り上げられています。個人的には校則は原則廃止で

よいと考えています。校則廃止については欧米を見習って導入すべきと思います。

特に、ドイツを見習って校則全面廃止が良いと考えます。

学校によっては、独自に校則自由を期限を定めてトライアルしているところもあ

ります。これは、大変良い試みだと思います。この校則自由の試み結果を今後、

全国の学校で導入し、校則廃止に向けた活動に活かしていただきたいですね。

 都道県や地区町村の教育委員会が了解しないと思います。これは、100年前

学校教育における校則が現代まで連綿と受け継がれており、国、都道府県、市区

町村の教育委員会も形を変えて現代まで承継しているのです。

そのためには、校則廃止に向けた全国的なコミュニティーを広げ、マスコミ、世論

を味方につけ、国、都道府県、市区町村の教育委員会を動かし、校則廃止すること

です 私の拙い見聞では、欧米では校則はないです。特に、私の好きなドイツでは

校則は一切ありません(ギムナジウムでもそうです。)。

 ドイツでは校則がない代わりに、校則に伴う道徳等は、家庭での教育として取り扱

われています。しかも、校則・教科書無料・学費も無料(但し、一部の私立につ

いては不明)。なぜなら、ドイツでは一部の私立を除いて殆どが州が運営です。

その他の例として、健康保険証は各個人に配布されており医療費(癌含む)も

無料です。

 校則全面廃止したから事件に巻き込まれたり、不良になったりするとの固定観念

すべきです。校則があっても、それを破ったり不良の仲間入りするのは、表沙

汰になっていないだけで、現在でも日常茶飯事に起きています。

 個人的には校則廃止に立ち向かう生徒、保護者、先生を応援します。これかは、

都道府県、市区町村ごとの校則廃止のコミュニティーが広がっていくことが急務

考えています。これを機会に、日本の良いところはそのまま活かしつつ、米の良

こどりをしていくことが必要です。そのためには、全国的に校則廃止の

ニティを広げ、校則廃止について、世論と国を動かすことができると考えています。

 本日はこれで筆を置きます。

東京五輪組織委員会長選任方法と女性蔑視を問い直す

 

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東京五輪会長の森会長辞任に伴い、川淵氏を新会長に選任との報道から一転白紙になりました。適正且つ公正な手続きを踏んで選任されていませんので、当然の結果です。これが借り物の日本の民主主義です。                                                                                 

 女性の組織委員会会長が誕生しても全然良いと思います。このほうが、上手く行くと思います。とにかく、適正かつ公平で国民が納得できる手続きを踏んで組織委員会の新会長を選任することが急務です。また、会長が80歳代で老害との報道が多くありましたがこれもおかしい報道です。年齢、性別には一切関係ありません。

このコロナ禍で東京オリンピックを如何に安心・安全に開催することができ、強力なリーダーシップがあり公正妥当な人物が会長に選任されるべきです。                                  

私なら東京大学名誉教授の上野千鶴子子氏か立命館アジア太平洋大学学長の出口治明氏が適任と考えます。或いは、上野氏又は出口氏推薦の候補者が適任と考えます。それにしても、JOCの委員が森会長に対して意見や注意をしない(できない)体質で、空気という魔物と忖度で今回の騒動になっています。JOC委員全員が辞任する気概で森会長に注意・勧告できなかったのでしょうね。

例えば、米国では履歴書等には年齢・性別の記載欄はありません。また、世界的大企業のグーグルでも、履歴書等には年齢・性別の記載等は一切なく、その人の経験と力量を物差しとして適正評価するシステムです。

国、都道府県、市区町村に限らず民間企業でも年齢・性別を全廃し、経験と力量のある人物を重用や採用する時期に来ています。私は、純粋な保守主義者です。そして、年齢・性別不要論者です。老害や年齢・性別を喧伝する方々を心底軽蔑します。

老害や年齢・性別を喧伝する方々こそ老害です。百害あって一利なしです。こういう方々(若い方、高齢の方含む)こそ即刻辞任、退職、引退すべきです。 

年齢・性別、女性蔑視等の差別は、如何なる場合でも絶対にしない、させないことです。特に、公益団体や民間企業を含めたすべてが遵守し、実行することで、日本は真の民主主義国家になります。

最後に、会議等におけるコミュニケーションについては、ユルゲン・ハーバマスのコミュニケーション的三つの行為が実践的で成果があがります。このブログで三つの行為については、記述してありますので、そちらを参照してください。

本日はこれで筆を置きます。